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粗利益率5%アップの仕組みをつくる オンラインセミナーのご案内
こんな時だからこそ粗利益率アップをめざす
不況になると価格競争が始まります。しかし、価格を下げたからといって売上げが伸びるわけではありません。
しかも、価格競争の仕掛け人は、価格を下げることしか考えることができない企業です。
それに巻き込まれては、経営破綻が待っているだけです。
なぜならば、売上げが下がったうえに粗利益率まで下がるからです。
したがって、価格競争とは一線を画する事業戦略が必要になります。
それが生態的ニッチ戦略(=藤屋式ニッチ戦略)です。
存在必需品や存在必需サービスに転換する
生態的ニッチ戦略は、競争は強くないけれど、生命力は強い動植物の生き方をマネする戦略です。価値観が多様化している現代では、万人受けする商品やサービスなどありえません。
ですから、特定顧客の・特定ニーズに絞り込むのです。
そのポイントは、貴社の商品やサービスを、「生活必需品」や「生活必需サービス」ではなく、「存在必需品」や「存在必需サービス」に転換することです。
つまり、「特定の人にとって、自分らしく生きるために、なくてはならない商品やサービスにする」のです。
存在必需品や存在必需サービスであれば、優先的に買ってもらえます。
粗利益率アップから事業を見直す
粗利益率をアップするには、対象市場、対象顧客、取扱商品、提供方法、製造原価、販売原価(会計的には販売費および一般管理費で処理)、在庫など、事業に関するすべての要素を見直さなければなりません。ドラッカーは、売上高を「総売上高」、粗利益を「純売上高」といっています。
つまり、本当の売上げは、粗利益だと言っているのです。
粗利益を増やすには、販売価格を上げる、薄利多売にする、原価を引き下げる、の3つの方法があります。
しかし、中小企業が多売をすることはできません。
とくに、不況期には、前述したように価格を下げたうえに粗利益率まで下がってしまいます。
そこで、次の手順を踏んで販売価格の適性化、少なくとも現状維持を図ります。
- 粗利益率アップするために適性は販売価格を設定する
- 提供する価値を決める
- 対象顧客を特定する
- 価値をつくり出す「自社の強み」を特定する
- 「特定顧客の特定ニーズ」×「自社の強み」の最適な組み合わせを検討する
- 自社のみが提供できる商品やサービスを特定する
- 自社のみが提供できるようにするためにマネ防止策(参入障壁)を講じる
- これらの条件を満たす存在必需品や存在必需サービスを設計する
- 事業は商品力×販売力であり、販売力=情報発信力だから、情報発信の仕組みをつくる
ピンチをチャンスに転換する
普段、そこそこの利益が上がっていれば、粗利益率アップに真剣に取り組むこともないでしょう。しかも、5%アップともなれば戦略的な取り組みが必要になります。
今は、粗利率アップに取り組む絶好のチャンスです。
貴社に、戦略的な取り組みができる余裕があれば、ぜひ、本セミナーを受講して、粗利益率5%アップの仕組みをつくる藤屋式ニッチ戦略に取り組んでください。
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ここをクリック2020/04/07 |