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ユニバーサルデザイン式仕事術

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ユニバーサルデザインの7つの原則

ハンディキャップがある方たちにも使いやすい施設や商品をつくるときに、このユニバーサルデザインという発想が役に立ちます。
バリアフリーの住宅、点字の名刺、音が出る信号機などもユニバーサルデザインの1つです。
ユニバーサルデザインには、7つの原則があります。
これに配慮すると、すべての人にとって使いやすいものになります。
その原則は次の通りです。
  1. 誰にでも公平に利用できること
  2. 使ううえで自由度が高いこと
  3. 使い方が簡単ですぐわかること
  4. 必要な情報がすぐに理解できること
  5. うっかりミスや危険につながらないデザインであること
  6. 無理な姿勢をとることなく,少ない力でも楽に使用できること
  7. アクセスしやすいスペースと大きさを確保すること

この7つの原則は、モノをつくるときだけでなく、サービスにも、書くときも、話すときにも使えます。
ドラッカーは、
世の中で、もっとも多いのは普通の人。たくさんの人に売りたかったら、普通の人が使いやすいようにすることだ。
と言っています。
私たちは、少し仕事に慣れてくると初心を忘れて、専門用語を使って説明したり、自分の技能を基準にモノをつくったりします。
しかし、それを買う人は、専門知識も、特別な技能を持ち合わせていない人たちです。 これからの仕事は、ニッチな市場をねらわないかぎり、
【ユニバーサルデザインの7つの原則】を意識して、取り組むようにしましょう。
 

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2020/06/16

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