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中小企業より大企業が強いと、なぜ言える!
なぜ、会社を大きくしたいのか?
「大企業=強者」「中小企業=弱者」という常識が、今も根強く存在します。しかし、この認識はもはや時代遅れです。
特に情報社会や知識社会においては、企業の規模が必ずしも力を意味するわけではありません。
むしろ、企業の強さはその規模よりも機能や役割に依存する時代になってきています。
かつての工業社会では、機械的なシステムによって、大規模化が大きな成果を生み、より有利になるとされていました。
つまり、大きな力は大きな生産力を生み、それが優位性を意味していたのです。
しかし、情報社会や知識社会では事情が異なります。
大量生産を求める「規模の市場」も、依然として存在します。
しかし、顧客の多様なニーズに応えられる「柔軟な価値提供」が求められるよう領域も増えています。
機能や目的に合った企業規模が最強である
たとえば、マンモスタンカーと釣り船を比べてみましょう。どちらも船ですが、どちらが「強い」とは言えません。
マンモスタンカーは大規模な運搬が可能である一方、釣り船は狭い水域や細かな移動が求められる場面で力を発揮します。
それぞれが異なる目的に応じた最適な機能を持っており、単に「規模が大きいから強い」とはなりません。
同様に、中小企業も自分たちの規模や機能にふさわしい市場を選ぶことが重要です。
特に、独自の技術やサービス、迅速な対応力、特定分野に特化した知識など、経営資源や能力が限定されている中小企業にとって、ニッチ市場が強みを発揮できる最良の市場となります。
ニッチトップ戦略の魅力
私が提唱する「ニッチトップ戦略」は、中小企業が持つ独自の強みを活用し、競争相手の少ないニッチな市場でトップを目指す戦略です。ニッチ市場では、中小企業は特定分野で絶対的な存在になれます。
大企業と比べ、規模のハンディキャップを感じる中小企業経営者の方は少なくありません。
しかし、時代が変わり、価値が多様化する中で、私たち中小企業は、自社の役割と強みを見極め、それを最大限に活かすことが可能になりました。
このように、「ニッチトップ戦略」は、貴社が強者になるための戦略です。
低付加価値・低成長に悩んでいるあなた、ぜひ、規模ではなく、役割で勝負できる市場を探してみてください。
そのような市場は、現在の対象市場を、絞り込んだり、ちょっとずらしたり、変えたりするだけで、意外と簡単に見つかるものです。
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2024/12/10 |