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ニッチ戦略 リ・ポジショニング:新用途を開発する
新用途開発にはブレークスルーが必要だ
コモディティ商品を差別化する方法の7番目は、「新用途を開発する」です。計算機だったソロバンを脳トレの考具として販売するのは新用途の開発です。
また、刻み海苔のための5連刃のはさみを開発したら、お客様が勝手に、機密性が高い紙を裁断することに使い始めました。
その用途に気づいた製造元は、事務用品の「はさみシュレッダー」としても売り出し、売上を飛躍させました。
前者は、衰退産業の生き残り策として有効です。
後者は、予期せぬ成功を事業化した好例です。
意図的にしろ、偶然にしろ、新用途を開発することで、リ・ポジショニングすることができます。
ただし、リ・ポジショニングするためには、既成概念の壁を打ち破る必要があります。
これらを事例に、あなたも新用途の開発にチャレンジしてみてください。
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2022/09/09 |