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ニッチ戦略 ほとんどの商品はブランド化できる

ブランディング
 

商品にイラストをつける

コモディティ商品を差別化する方法の9番目は、「ブランドの顔をつくる」です。

たとえば、マヨネーズそのもののイメージを識別する方法はありませんが、赤いキューピーのキャラクターがあると、「キューピーマヨネーズ」だと識別できます。

あるいは、見た目では区別できないバナナやキウイフルーツのパッケージに、ブランド名とイラストを入れることで、一般的なバナナやキウイフルーツから、ブランド品のバナナやキウイフルーツにリ・ポジショニングできています。

これが、ブランドの顔をつくるということです。
工業製品や農作物などの商品でも、市場で識別してもらうことはできません。

しかし、ブランドの顔をつくることで特徴を打ち出すことは可能です。
たとえば、ロゴマークをつくったり、動物のイラストをパッケージに印刷したりすることでも記憶に残りやすくなります。
九州の納豆製造業で、パッケージに可愛い猫のイラストを入れることで、ヒット商品にした事例もあります。

以上のような着眼点で、貴社の商品に「ブランドの顔」を作ってみてください。

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2022/09/13

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