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ドラッカーの言葉15 変化の趨勢を察知する
【ドラッカーの言葉】変化の趨勢を察知する
外の世界における真に重要なことは趨勢ではない。趨勢の変化である。
【経営者の条件】(p.36)
たとえば、デフレが長く続いてきた日本で、デフレ率が3%から1%になっても大きな変化にはなりません。
あくまでも継続の範囲内の変化だからです。
しかし、デフレからインフレに変化することは趨勢(トレンド、傾向)の断絶を意味します。
趨勢の変化とは、このような状況をさします。
2012年頃だったと思います。
日本でもデフレからインフレに変わり、消費マインドが変わり、行動が変わりました。
このような趨勢の変化の兆しは、知覚できるものであっても、定量化したり、定義したり、分類できたりするものではありません。
また、定量化できることには、すっかり趨勢が変わっていますので、チャンスとしては平凡なものになっています。
もしかすると、チャンスとは言えなくなっているでしょう。
変化の兆しは、なんらかの分類で数値化できたとしても、まだ確信が持てるほどのもではありません。
しかし、経験豊富な経営者ならば、肌感覚で察知することはできます。
それをビジネス・チャンスとしてとらえると、大きな成果をあげることができます。
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2019/09/20 |