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中小モノづくり企業が独自化する方法

中小モノづくり企業が独自化する方法
 

特定市場でポジショニングする

現代のビジネス環境の中で、中小モノづくり企業が高付加価値化&新たな顧客層を開拓するには、独自化が鍵となります。
しかし、「独自化」と一言でいっても、自社の強みを活かし、特定市場でオンリーワンの存在になるのは一筋縄ではいきません。
今日は、中小モノづくり企業がどのようにして、その「オンリーワン」のポジションを確立できるかに焦点を当ててみましょう。
 

自社の真の強みを見極める

まずは、自社の製品や提供方法が対象市場内で、どのような位置づけにあるのかを正確に確認します。
多くの企業が競合との比較に注目しがちですが、より重要なのは「顧客が何を価値と感じているか」です。
自社の製品や提供方法が、「特定顧客にとって重要と緊急度が高い何か、言い換えると、貴社は対応できるが、他社は対応したくない何か」を見つけ出すことが必要です。
これが貴社の強みになります。
 

対象顧客層を特定する

次に、その強みを最大限に活かせる顧客層を特定します。
すべての顧客にアピールしようとするのではなく、貴社の独自的な製品や提供方法を買って欲しい顧客像を描くのです。
たとえば、貴社の強みを活かせる小ロットで超短納期、試作品支援などです。
 

メッセージの明確化と伝達力を強化する

対応する仕組みをつくるだけでは不十分です。
その仕組みのことを、買って欲しい顧客層に知ってもらうために、メッセージ発信の仕組みを作らなければなりません。
前述したように、すべての人や企業に知ってもらう必要はありません。
したがって、広告ではなく狭告、つまり、特定の人や企業向けのメッセージ発信を行なうのです。
そのためにも、ブランド化を考えてください。
中小モノづくり企業のブランド化は、特定の買ってもらいたい顧客層に、「○○と言えば××」と認識してもらうことです。
そのメッセージを、ホームページ、ランディングページ、SNS、動画、ショールーム、営業パーソンのセールストーク、展示会、パンフレット、リスティング広告などで発信するのです。
 

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2025/01/31

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