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脱 売上至上主義
利益を生まない売上は追うな!
ドラッカーは、「企業は必ずしも規模的に成長する必要はない。しかし、質的には成長しなければならない」と教えています。また、ある研究者は、「利益率が1%落ちても誰も責任は問われないが、売上が1%でも落ちると、責任問題で大騒ぎになる」と言っています。
しかし、売上を至上にすると、利益を伴わないばかりか、赤字でも売ろうとします。
そのような経営は、高度成長期のように、まず市場シェアを押さえておけば、やがて利益があがるようになる経営環境でのみ許される発想です。
本当は、これも根拠がない都市伝説みたいな論理でしたが。。。
今は、赤字で販売すると、他社もその価格に追随するので、その次も赤字での販売を余儀なくされます。
高収益のニッチ戦略に転換せよ!
厳しい経営環境を生き抜くためには、売上至上主義を改め、非競争の環境を創り出すことです。その方法が、特定顧客の、特定ニーズに、貴社だけが応えるニッチ戦略への転換です。
それで、目標利益を確保でき、その特徴ある商品や提供方法を高評価した新しい顧客が増え、結果的に増収増益をもたらします。
これは、私が主宰している藤屋式ニッチ戦略塾の塾生さんたちが実証しています。
貴社も、競争環境から抜け出し、増収増益を実現できるニッチ戦略に転換しませんか?
「ニッチ戦略の3コース」(基礎コース、課題解決コース、指導者養成コース)と「映像教材:客離れしない値上げの方法」はこちらです
2022/10/07 |