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ニッチ戦略 競争の視点をずらす
主力商品と補助商品を入れ替える
どの会社にとっても「何で儲けるか?」の決定は重要です。
たとえば、ある情報機器を販売している会社は、大口商談では大手企業にも負けません。
相手は機器販売で収益を上げようと考えていますが、同社はそう考えていないからです。
同社の収益源は、その機器の導入で生じる保守料やサポート料です。
つまり、他社の主力収益源である機器は、同社にとっては保守料やサポート料を得るための誘い水(販売促進)にすぎないのです。
このビジネス・モデルによって同社は、従業員30名規模にもかかわらず、数百名規模の会社と競争しても負けないそうです。
機器での収益は単発的で不安定です。
そのうえ、粗利益は1ケタです。
一方、サポート料などは継続的な収入、粗利益は50%~ 100%です。
これが積み重なると業績が安定してくるのです。
昔から「損して得取れ」と言われていますが、主力商品と補助(販売促進)商品を明確にすることによって、価格競争から抜け出すことができます。
御社でも、ぜひ、このビジネス・モデルを検討してみてください。
今回のようなケースは、下記の会員制セミナーで実践できるようになります
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2019/09/20 |