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ドラッカーの視点:未対応のペルソナのニーズに応える

目の前にあるチャンス

ペルソナを設定して、そのペルソナに買ってもらえそうな商品を提供します。しかし、既存の商品群(品揃え)だけでペルソナのニーズを満たせるわけではありません。

ペルソナは、あくまでも自社で設定した仮想の世界にすぎません。それは、顧客そのものを完全に理解できているわけではないからです。

したがって、現実の対象顧客に対して、対応できていないニーズは山のようにあります。それが新たなビジネス・チャンスになります。

ニーズに応える事例

北海道石狩市に本社を置く北章宅建株式会社(坂本周平社長、従業員30名)は、札幌市の周辺の比較的人口が少ない地域(後志地区、石狩地区、空知地区など)で不動産業を営んでいます。

同社は、当初、不動産仲介業として創業したのですが、顧客ニーズに応える形で、不動産売買、リフォーム、損害保険、測量サービス、土木サービス(駐車場の整地)、不用品の引き取り(産業廃棄物処理業)など、取扱メニュー(品揃え)を拡大してきました。

坂本社長は、「顧客ニーズを創り出していくのはリスクを伴なうが、顧客ニーズに応えていくのにリスクはない。なぜなら、確実に買う顧客がいるからだ」と言っています。言われてみれば、そのとおりですね。

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