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新規事業創出塾を開塾します!
新規事業創出塾の概要
新規事業創出塾の目的
受講企業が、新規事業を創出する際、新しいカテゴリーの市場をつくって、その市場でオンリーワン事業者になる。
または、ニッチトップ事業者になるのを支援する。
新しいカテゴリー(分類)の市場をつくることを【カテゴライズ】と言います。
つまり、新しいカテゴリーの市場の創生企業になることです。
創り出した新しいカテゴリーの市場に、「自社に有利な名前」を付ければ、それだけでニッチな市場であれば独自化、大きな市場であれば差別化が可能です。
カテゴライズは、藤屋の提供するアドバイスやヒントでできます。
なお、ニッチの語源は、ラテン語のnidusで「巣」という意味です。
巣は、動物や鳥たちにとって、安心して睡眠や子育てが占有できる空間や場です。
事業においては、独占市場となり、ニッチ戦略とは、独占市場を創ることを意味します。
新規事業創出塾の目標
塾の目的を達成するために、6ヶ月で
- 新しいカテゴリーの市場を創って、そこで事業を展開する
- 既存事業や商品を、新しいカテゴリーの市場を創って、その市場で独占的に事業展開する
1は、たとえば、クロネコヤマトで、宅配という新しいジャンルの大市場を創り出しました。 2は、たとえば、トモエ算盤は、そろばんを計算機から考具へと商品の意味を変えて、そろばん市場の60%の市場シェアを持っており、独占市場とは言えませんが、ニッチトップに君臨しています。
弊社が主宰する藤屋式ニッチ戦略塾では、事業目的を変えて、オンリーワンの市場を創った塾生さんが多数います。
独自化と差別化
独自化とは、競合するものがない状態で、オンリーワン事業(対象は、非競争市場=独占市場)を創り出す戦略です。
ニッチ戦略の基本は、このオンリーワンの状況を創り出すことにあります。
差別化とは、類似したものはあるが、他社にない明らかな魅力が商品や提供方法にあり、その市場でニッチトップ事業(対象は、弱競争市場)を創り出す戦略です。
新規事業創出塾の対象者
- 強み(技術、ノウハウ、優良顧客、優秀な社員など)を持っていること
- その強みの活用法が他にもあると信じていること
- もっと成長したいと強く考えていること
- 6カ月で新規事業を創出したいと考えている、あるいは、既存事業や商品を新しいカテゴリーの独占事業に転換したいと考えていること
- 塾には、勉強ではなく先に入った仕事として取り組むこと
新規事業創出 = 塾生企業様の強み × 新規事業の種 × 藤屋の強み
当塾で新規事業の創出する要素は次の3つです。
これらの現実や認識が相互に合致したときに、新規事業を生み出すことができます。
塾生企業様の強みが事業
塾生企業様が持つ強みが事業の源泉です。 当塾で藤屋が支援できるのは、塾生企業様の本当の強みの活用方法です。 わずか半年間で強みを創り出すことまでは支援できません。 なお、これまでの経験上、自社の本当の強みを、会社ご自身が気づいていないことも多々あります。 しかし、業績が良い会社や、優良なお客様を持っている会社などは、例外なく固有の強みをお持ちです。 藤屋には、塾生企業様の強みを発見して、新規事業を創出、あるいは、既存事業をオンリーワンの市場に転換して頂くことができます。多角化が成長とリスクヘッジを両立させる方法である
御社の強みは、長年の努力の成果であり、累積するコストの上に築かれたものです。
したがって、その強みから可能なかぎり多くの利益を出さなければなりません。
そのためには多角化が有効な経営戦略になります。
しかも、事業にはライフサイクルがありますので、遅かれ早かれ、現在の主力事業は、収益力が落ちていきます。
場合によっては、対象としている市場そのものがなくなってしまうかもしれません。
そのリスクヘッジのためにも、多角化しなければなりません。
独占と多角化の推進で事業を成長させる
中小企業が継続的に儲かる仕組みをつくる唯一の方法は、まず、オンリーワン事業をつくって高収益を安定させ、それからオンリーワン事業を増やしていく多角化を推進することです。
現在の基盤が弱ければ、独占できるまで既存の市場を細分化(ニーズの絞り込み)をします。
そのノウハウ(技術力と市場に対する知識)を活用して、マルチプル・ニッチャー(複数の独占市場をもつ会社)になります。
これを藤屋は、「一点突破・縦横展開」と言っています。
あくまでも「一点突破・縦横展開」であって、「一点突破・全面展開」ではありません。
「一点突破・全面展開」は大企業の発想であって、中小企業の発想ではありません。
強みを持つ企業が新規事業を開発できない理由
強みはあるのに新規事業創出できないのは、
- 市場と商品と流通経路を切り離して考えることができない
- 素材と製法と製品と市場を切り離して考えることができない
なぜならば、強い事業や商品とは、これらの要素が「強力に合致」してできあがったものだからです。
つまり、成功体験が既成概念をつくりあげ、その既成概念が邪魔をして、新規事業の創出を妨げているのです。
この既成概念を社内だけで打ち破るのは、ほとんど不可能です。
さまざまな「不」の解消が事業です
藤屋がベースにしているドラッカーの教えに、「顧客が事業であるのと同じように、強みが事業である」というのがあります。
また、ドラッカーは、「顧客は誰か?」という問い掛けもしています。
さらに、「顧客のどのような目的を満足させるか?」「顧客は何を価値と感じるか?」と問い掛けています。
つまり、顧客は、「不」があるから金と時間と労力を使って、商品やサービスを買うのです。
その際、「何を重要視するか」も大切になります。
たとえば、自動車を購入する目的は「移動手段の入手」ですが、どの車にするかの判断基準(価値)は、燃費であったり、乗り心地であったり、高級感であったりします。
御社が対応している市場にも、ニーズを細分化(一定の基準で分類し、分類したものを、さらにそれぞれ分解)していくと、満たされていない顧客ニーズや、放置されている顧客ニーズはたくさんあるはずです。
また、他の市場にも、御社の強みで解消できる特定の人や会社の「不」(満たされていない顧客ニーズ、放置されている顧客ニーズ)が無数にあります。
これらが、新規事業の創出の種(シーズ)になる「不」です。
藤屋の強みで支援
御社を支援する藤屋ですが、「自分の強み」を自分自身で気づいたことはありません。
すべてお客様(長くお付き合いしている藤屋式ニッチ戦略塾の塾生さん方)から教えて頂きました。
教えて頂いた藤屋の強みは下記の通りです。
- 業界の常識・当たり前にとらわれない発想力
- 固定概念・既成概念をぶち壊してくれる質問力
- 自分たちが気づいていなかった強みに気づかせてくれる洞察力
- 考えたこともなかった視点からの提案力・アイデア力
- 想いやアイデアや仕組みを形に変えるフォーマット力
これらがあったから、コンサルティングでのクライアント企業様、塾生企業様の業績アップの支援が可能になったのです。
なお、これらの強みにはドラッカー理論と、22年のコンサルティング経験がベースにあります。
塾の進め方
講義について
第1回目の会合で、専門化と多角化、ニッチの本当の意味、手薄・手付かずの市場の見つけ方、独占市場のつくり方などを、事例を使って説明します。
また、新規事業創出の考え方と進め方、既存事業をオンリーワンの市場に転換する考え方と進め方、使用するワークシートの使い方などを説明します。
あとは、必要に応じて、全体に、あるいは個別に必要なことをお話しします。
塾は、質疑応答とアドバイスの場です
塾で、ワークシートの記入をすることはありません。
ご記入頂いたシートを使って、藤屋と他の塾生さんからの質問やアドバイスで、新規事業や、既存事業をオンリーワンの市場に転換する方法を練り上げて頂きます。
新規事業創出の手順
- 新規事業創出の基本的な考え方・方法、既存事業をオンリーワンの市場に転換する方法を理解する
- 手薄・手付かずの市場を発見する
- 既存市場を細分化する
- 選択した市場を独占市場にする(名前を付けて新しい市場をつくる)
- ペルソナを設定する(対象顧客の特定)
- 新ビジネスモデルを設計する(商品設計・提供方法・流通経路・仕入先の特定など)
- 情報発信の仕組みをつくる
- 活動計画を作成する
その他、別の視点から、下記のような戦略的な意思決定も必要になります。
- 独自化路線か、差別化路線か
- 高価格帯か、低価格帯にするか
- 価値創生の3タイプ
- 選択と集中で優先順位をつける
新規事業の創出に使用するワークシート
基本は下記のシートですが、状況に応じて、藤屋のオリジナルワークシートを提供したり、新たにワークシートを作成したりします。
複数のワークシートで、深く、広く考えて頂きます。そうしてやるべきことを絞り込んで、活動をシンプルにします。
- 塾生企業様の概要記載シート
- 自社の強み発見シート
- 業務プロセス分析シート
- 既存市場のセグメントシート
- ポジショニング(カテゴライズ)シート
- 新規事業の創出の種「不」の書き出しシート
- 変えたらシート
- 新ビジネスモデルの設計シート
- 活動計画シート
グループコンサル形式だから実現した格安の料金
新規事業創出への投資としては格安の受講料です。
それは、グループコンサル形式だからこそ実現できました。
グループコンサル形式ですが、ノウハウの漏洩を防止するために、競合関係にある企業の参加はお断りしますので、ご安心ください。
なお、グループコンサル形式による新規事業に関する情報漏洩のリスクですが、知財(特許や商標、ノウハウ)に関することはお話する必要はありません。
また、アイデアだけの事業は、事業をスタートすれば、すぐにマネされ「継続的に儲かる仕組み」にはなりえないので、当塾の対象外とします。
当塾の対象事業は、あくまでも受講企業様の強みを活かした領域のものに限定させて頂きます。
新規事業創出塾の開催要領
- 【塾の目的・成果物】:6ヶ月間で新規事業を創出する。または、既存事業や商品を新しいカテゴリーの市場を創り、その市場での独占事業に変える
- 【対象者】:現在の事業を新しい形態に変えたい方、新事業を創出したい方で、勉強ではなく仕事として取り組んで頂ける方
- 【運営形態】:グループコンサル形式。講義や情報提供は全員に、個々の塾生さんの進み具合に合わせて個別指導を行なう。
- 【開催日時】:2019年5月16日、6月20日、7月18日、8月22日、9月19日、10月17日(いずれも木曜日13:00~18:00)
- 【開催場所】:東京 JR品川駅近く(予定)
- 【定員】:10名(先にお申込み頂いた方と競合関係になる場合は入塾をお断りします。なお、社内や各種団体で実施したいときは、ご相談に応じます。)
- 【参加料】:1,800,000円(税別、一括前払い、勉強代ではなく新規事業の開発投資)
Ⅴ.新規事業の創出塾へのお申し込みはこちら
(お申し込みはこちら)なお、上記サイトでは、お問い合わせ内容の【塾のお申し込み】にチェックを入れてください。
2019/09/20 |