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ニッチ先生の見聞思 志

ニッチ先生の見聞思 志
 

高校生まで歴史の授業は嫌いだった

食べ物の好き嫌いは、ほとんどなかったのですが、勉強好き嫌いはかなりありました。
好きな教科は国語・社会・体育、嫌いな教科は数学・英語・理科・音楽・図工(技術)でした。
社会は好きな教科でしたが、歴史だけは好きになれませんでした。
年号を機械的に覚える無機質さに耐えられなかったからです。
それでも高校三年のときの世界史の先生がおもしろい方で、点数の取り方を教えてくれたので、大学受験は世界史で受けました。
 

『竜馬がいく』との出会い

高校を卒業した春休み、友人が「これを読め」と言ってくれたのが『竜馬がゆく』(司馬遼太郎著)でした。
1冊1冊が分厚い全5巻の本でしたが、読み進むうちに、ドンドンのめり込み、終わりころになると、完全に竜馬ファンになっていました。
高校生のときは詩や短歌に興味をもっていたので、歴史の本は小説を含めて読んだことがありませんでした。
しかし、『竜馬がゆく』がきっかけとなって、司馬遼太郎の本を読破し、その後は、戦国時代、幕末、明治時代の本を読み漁(あさ)りました。

当時は、なぜ、歴史小説にのめり込んだのか、その理由はわかりませんでした。
しょせん、暇な学生の読書でしたから、おもしろければ、それでよかったのだと思います。

ただ、薩長同盟をおぜん立てし、海援隊をつくって、世界を相手に商売がしたいという竜馬のビジョンに惹かれたことは間違いありません。
ビジョンを描けず悶々とした時期でしたが、それでも「竜馬になりたかった」のだと思います。
当時の友人には、「お前は酔っぱらうと、いつも、竜馬は、、、竜馬は、、、と言っていた」と言われます。
間違いなく、変な奴だと思われていたのでしょう(苦笑
 

志(ミッション)の有無

今でも、ときどき、経営以外の本も読みますが、興味をもって読むのは、志(ミッション)をもっている人が主人公のものです。
たとえ小説でも、ミッションをもっている主人公であれば、読後に清涼感を感じます。
齢(よわい)64歳になって、残りの仕事人生を考えるとき、「どのような貢献が、どの程度できるか」の視点が、かならず入ってきます。
「稼ぐこと」も重要なのですが、それと同じくらいに「稼ぎ方」も重要になっているのですね。

最近は、「どのような人として記憶されたいか」という、ドラッカーの言葉を強く意識するようになっています。
それが「志」(ミッション)です。
「志」というと、すぐに「青雲の志」を連想します。
志を持つことは、若い人の特権のように思っていましたが、この歳になってはじめて志に年齢は関係ないことがわかってきました。
ドラッカーの本には、85歳になってもなお、理想を追い続けた作曲家ベルディの事例が出てきます。
何よりも、ドラッカーご自身が80歳を過ぎても完璧(理想)を追い求めていました。

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私たちも、経営者でいるかぎり、年齢に関係なく志を持ち続けなければなりません。
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2020/07/12

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