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ストーリー(ご挨拶にかえて)

ニッチで多角化


ニッチで多角化、これが弊社の事業コンセプトです。
 


複数のニッチ市場で、複数のオンリーワン事業やニッチトップの事業を展開する。
つまり、高収益を維持するために、事業のライフサイクルにも対応しながら、成長を図るという、中小企業の最適な事業戦略が、複数のニッチ市場で多角化する戦略です。
 
私は、不器用な人間で、いろいろなことを同時にやることなど、到底できません。
しかし、職人気質なところもあり、ひとつのことを追求していくことは性分に合っています。
ドラッカーに徹底的に取り組んだものその一つです。
ドラッカーの著書を100回読んだ頃、ある知人に「ドラッカーを100回読んだ人などいない。そのことについては、差別化のレベルではない。オンリーワンだ!」と言って頂きました。
 
でも、ダイエーの創業者 中内功さんは、「ドラッカーの現代の経営を、ボロボロになるまで読んだ」と言っていました。ですから、少数ですが100回以上読んだ人はいると思います。
 
その後、私は、さらに150以上は精読していますので、250回は超えました。さすがに、ここまで読んだ人はいないでしょう。
 
 
ドラッカーに、『イノベーションと企業家精神』という著書があります。そのなかに、「生態的ニッチ戦略」が紹介されています。
生物学では、「ネズミはネズミとして生きるうえで、最高の機能をもっている。人間と比べて知能が劣るということは問題ではない。ネズミとして生きるうえで、最高の機能を有しているかどうかが問題」と考えます。これを生態学では「ニッチ」と言うそうです。
ニッチの語源(ラテン語)には、「巣」という意味があり、「ニッチ=巣」で、占有できる場所や空間をさします。決して「すき間」という意味ではありません。
たとえば、高級スポーツカーのフェラーリは、売上高4,000億円、従業員3,000人を超える大企業です。
しかし、自動車業界では、年間の販売台数が8,400台にも満たない超ニッチ企業です。
つまり、フェラーリはニッチ企業であってもすき間企業ではありません。
 
 
このネズミを中小企業に置き換えると、「中小企業にとってニッチ戦略が最適だ!」と思うようになりました。
 
 
また、ドラッカーの著書に『創造する経営者』というのがあります。そのなかで、「多角化」を推奨しています。「ノウハウの有効活用、事業のライフサイクルなどを克服するためにも、多角化が望ましい」というのです。
このようなことから、「ニッチ戦略」と「多角化戦略」が私のコンサルティングの基底にあります。
 
ところが、『ブルーオーシャン戦略』と『カテゴリーキング』という本から、「カテゴライズ」(新しい市場を創る)を学びました。
また、そこから関連して、「パーソナライズ」(新しい分野をつくって名前を付け、その分野を独占する)という考え方も知りました。
 
また、他の本から「ストック型ビジネス」という方法を学びました。その方法の一つに「ファンベース」(顧客をファン化・信者化して事業を育てる)というのがあることを知りました。
 
また、『ストーリーとしての競争戦略』と『競争しない競争戦略』などの本から、「部分的には、業界の非合理だけど、事業全体としては合理的=特定の顧客には高く評価される」や、「ある分野のリーダー企業には、やりたくても手を出せないジレンマ戦略が有効」なども学びました。
 
そして、『ブランド戦略論』などから、ブランディングの必要性を学びました。そして、インテルやゴアテックスなどの事例から、会社・事業・商品のブランディングだけでなく、部品製造でもブランディングできることを知りました。
 
 
中小企業が「生き残り」ではなく「勝ち残り」、いや、競争しないで高収益を上げる「継続的に儲かる仕組み」をつくるには、何を・どのようにすればよいか?
そのようなことばかり考えていたある日、「ニッチと多角化」を、「ニッチで多角化」にすればよいのではないか! と気づきました。
 
「ニッチ」と「多角化」は、すでに存在する概念(コンセプト)ですが、「ニッチで多角化」というコンセプトはありません。これは「カテゴライズ」(新分野の創造)であり、業界の非合理、既存事業のジレンマを織り込みますので、ブルーオーシャン戦略にも当てはまります。
また、顧客をファン化・信者化することを前提にしていますので「ファンベース」「ストック型ビジネス」にもなります。その徹底がブランド戦略にもなります。
 
ニッチで多角化」のひらめきで、23年間のコンサルティング経験と経営理論の勉強を、一つに統合できました。
ドラッカーで知った「創造的模倣」は、セオドア・レビット(マーケティング界のドラッカーと呼ばれています)のマーケティング理論でした。彼は、「オリジナルなものなど99.9%ない」と言っています。「既存の何かをひと工夫してマネすれば、それが新商品になる」と考えたのです。
私の場合、「と」を「で」に変えて新結合しただけで、まったく新しいコンサルティング理論が出来上がりました。
 
愚鈍な私が、「ニッチで多角化」というコンセプトに気づくまでに、拙著『ドラッカーから学ぶ多角化戦略』(2015年8月)と『ドラッカーに学ぶ「ニッチ戦略」の教科書』(2016年12月)を出してから、2年半が経過していました。
 
単なるニッチならば零細・小企業にまかせればよいし、単なる多角化ならば大企業にまかせればよい話です。
しかし、ニッチで多角化ならば、継続的に儲かる仕組みをつくりたい中小企業に欠かせないコンセプトです。
ぜひ、あなたも、私と一緒にニッチで多角化に取り組みましょう。これまでとは別次元の事業展開で飛躍できることでしょう。

 

藤屋ニッチ戦略研究所 株式会社
代表取締役 ニッチで多角化コンサルタント 藤屋ニッチ戦略研究所

 

会社概要
社名 藤屋ニッチ戦略研究所 株式会社
代表取締役 社長 藤屋伸二
会社所在地 〒108-0023 東京都港区芝浦3-5-25-214
TEL:03-6435-0978 / FAX:03-6435-0979
創業 1996年
設立 2015年
事業内容 経営コンサルティング
社長・後継者向け会員制の経営セミナーの開催
セミナー・講演
出版・著作

 

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2019/08/13