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正しい質問から始まる高収益化のための戦略思考

~ なぜ儲からないのか?という問いが、思考を広げ、事業を変える ~
「売上はある、技術はある、商品もあるのに、なぜ儲からないのか?」
本記事では、「ドラッカー」×「ChatGPT」×「ニッチシフト」という3つの思考の掛け算からなる《藤屋式ニッチトップ戦略》を通じて、“問い直す ⇒ 広げる ⇒ ズラす”という思考の流れが、いかに既存事業を再定義し、高収益化につながるのかをご紹介します。
なぜ儲からないのか?──ドラッカーの問い直し
ドラッカーは「正しい質問をせよ」と繰り返しました。「なぜ儲からないのか?」という問いは、実は最も本質的で、かつ、見落とされがちな問いです。
- 儲からないのは、競争の土俵にいるからか?
- 儲からないのは、強みが活かされていないからか?
- 儲からないのは、価値が伝わっていないからか?
ChatGPTは、複数の選択肢を提示してくれる思考パートナー
多くの経営者が、長年の経験ゆえに“固定観念”にとらわれがちです。ChatGPTは、あなたの問いに対して、「複数の視点」や「意外な選択肢」を提示してくれる相棒です。
選ぶのは、あくまで、あなたです。
でも、“見えていなかった道”が見えるようになります。
ニッチシフト:ズラして深く、競争を避ける市場へ
ニッチとは、ただ小さい市場ではありません。「使い道」「提供方法」「対象顧客」などをズラすことで、高付加価値なのに競争がない、「深くて狭い非価格市場・非競争市場」を見出す戦略です。
3つの掛け算が、既存事業の再定義を可能にする
- ドラッカー:なぜ儲からないのかを問い直す
- Chat GPT:複数の選択肢を提示して思考を広げる
- ニッチシフト:ズラして深く、高収益の市場を見つける
それが、藤屋式ニッチトップ戦略です。
書籍で体系的に学べます
思考の枠を壊し、強みを活かしきるための戦略設計を、著書『ドラッカーに学ぶ 中小モノづくり企業のためのニッチトップ戦略』で詳しく解説しています。アマゾンでのご購入はこちらです。
2025/06/24 |