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イメージをアップして特徴を打ち出す

イメージをアップして特徴を打ち出す
 

ネーミング効果でブランディングする

『通勤快足』や『まるでこたつソックス』という商品名の靴下があります。
あるいは『鼻セレブ』という名のティッシュもあります。

これらは、ヒット商品ですが、機能や品質において、他の類似商品と比べて特別なものなのでしょうか?

たぶん、そうではないでしょう。
技術的にはそっくりそのままマネできるはずです。

しかし、『通勤快足』や『まるでこたつソックス』の品質はともかくとして、「足が蒸れやすい人」や「冷え性で指先が冷たい人」には、飛びつきやすいイメージを表しています。

また、『鼻セレブ』は、風邪を引いて鼻水が止まらない人、花粉症の人には、多少高くても使いたいイメージのティッシュです。

バッグ類でも、日本の職人がつくったバッグのほうが縫製技術は高いかもしれませんが、ルイヴィトンのバッグの価格は日本製のバッグの数倍~数十倍もします。
それは高級ブランドというイメージが特徴になっているからです。
つまり、顧客はイメージで買っているのです。

したがって、一定以上の品質があれば、イメージアップにエネルギーを使ってください。

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2022/06/29

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