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経営は成功率3.9%でも十分か?
最後の勝利ですべてが報われる
プロ野球では、打者は4回三振しても、最後の打席でホームランを打って勝利に結びつければヒーローと言われます。他方、投手は8回を無失点に抑えても、9回に1点でも取られて負ければ敗戦投手と呼ばれます。
経営者も同じで、99回失敗しても最後にホームランを打てば名経営者と呼ばれます。
反対に、99回成功しても最後に会社を倒産させればダメ経営者と呼ばれます。
つまり、最後に勝つことが経営者の必須条件です。
藤屋の事例
- 高校受験は、公立高校に落ち、私立高校に合格して1勝1敗
- 大学受験は、2つの学部に落ち、1つの学部に通って1勝2敗
- 就職活動は、15社に落ち、1社に採用されて1勝15敗
- 中小企業診断士は、6回目に合格して1勝5敗
- 社会保険労務士は、2回目に合格して1勝1敗
- コンサルタントになって受験した大学院は合格して1勝0敗
- 最初の出版までは、延べ183社が不採用で、2社から採用され2勝183敗
また、ドラッカーの解説書・監修書は44冊(発行部数224万部超)で、ドラッカーの解説書というニッチな分野で日本一(ニッチトップ)になっています。
そのおかげで、コンサルティング、講演依頼、テレビやラジオ出演、雑誌への寄稿依頼をたくさん頂きました。
失敗から得られるもの
このように、たくさん失敗し続けてきました。8勝207敗で勝率3.9%です。
しかし、勝つ(クリアする)まで続ければ、失敗は1プロセスになってくれます。
不器用な僕の場合は、96.1%の失敗確率ですが、その経験がクリア後のすごい財産になっています。
たとえば、1回読んで理解できなかったピーター・ドラッカーを、理解するまで繰り返し読み続けたことが出版のきっかけになりました。
最初に採用された出版企画では、「ドラッカー本を100回以上読みました!」が、採用の1つのポイントになったと思います。 だって、ドラッカーを100回も読むような人はいない(希少価値)でしょうから!
今では、ドラッカー本の精読が300回をゆうに超えました。
それがまた、「物事の深掘り力」(質問力)、「事例の応用力・適用力」(アドバイス力)、「ワークシートの設計力」になっており、ニッチトップ戦略塾での講師、コンサルティングでの武器になっています。
失敗は恥ずべきではないが、避けたほうがよい
しかし、失敗することがいいことではありません。失敗を繰り返すのは、タイム・パフォーマンスが悪すぎます。
時間はコストですから、成功の法則・失敗の法則を学んで、いち早く成功し、次のステップに進むに越したことはありません。
もし、貴社が粗利益率をアップしたいのであれば、【粗利益率を20%アップさせる ニッチトップ戦略塾】で学んでください。
もしかすると、【粗利益率を20%アップさせる】と聞くと、「怪しい!」と思うでしょうね。
そして、粗利益率3%~5%アップのほうが現実的と思うでしょう。
しかし、粗利益率3%~5%では、現在のやり方で頑張ろうとします。
現在のやり方で粗利益率を3%~5%アップできますか?
できるなら、すでに粗利益率がアップしているはずですよね!
他方、【粗利益率を20%アップさせる】となると、発想の転換が必要になります。
発想の転換と言っても、
- 戦略の前提(戦略目標、事業環境、事業目的、自社の強み)を確認し
- 経営のスタンス(下請け、仕入小売や卸売り、流通業者経由など)を変え
- 対象市場を絞り込み
- 創造的模倣・用途開発・新結合・ニッチシフト・柔軟な大量生産方式をヒントに
- 自社でできるノーテク・ローテク・ミドルテク・ハイテクの組み合わせ方を
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2023/12/19 |