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ニッチ戦略 生産的な仕事に変える

楽(らく)して儲ける

経営者であるあなたは、「もっと会社を良くしたい。売上げ・利益を伸ばしたい」と強く願っていますよね?
そのあなたに、「死ぬ気で働け」というつもりはありません。
気合い・根性だけで何とかなる経営環境ではないからです。
また、誰が何と言おうと、「ビジネスは修行や苦行ではない」と思っています。
できるだけ楽(らく)して売上げや利益を伸ばしたほうがいいに決まっています。
「それができないから苦労しているんだ!」というあなたの冷めた声が聞こえてくるような気がします。
では、「効率的に売上げを伸ばす方法」と言い換えたらどうでしょう?
あなたはどんな反応を示してくれるでしょうか?
やはり、「それができないから苦労しているんだ!」と思うでしょうか?
それとも「なんか方法があるのか?」と興味を示してくれるでしょうか?
売上げが伸びるか、低迷するかは、このようなほんの小さな表現の違いからでも生じるのです。

私はこの現実を、ドラッカーのマーケティング論とイノベーション論から学びました。
お客様の不便・不満・不足を解消する視点から、現在の「売り先」「売るモノ」「売り方」を、ほんのひと工夫するだけで、お客様の反応が違って、売上げアップに結びついてくるのです。
それをコンサルティングでも活用し、多くの企業で驚くほど短期間(平均4ヶ月、小規模の小売業などでは当月から)で、数年間低迷し続けていた売上げが伸びるようになりました。

楽(らく)して儲かるコツ

ほとんどの会社は、新商品の開発や新市場の開拓については、自力で取り組もうとしています。
しかし、それでは成功の確率はかぎりなく低いのではないでしょうか?
100%オリジナルの商品なんて99.9%ありません。
どの商品もなんらかの模倣品(もほう:イミテーション)です。
大ヒットしている商品やサービスでも、ゼロからつくりあげたものは皆無でしょう。
独創的な発明家と思われていたアップル社の創業者スティーブ・ジョブズも例外ではありませんでした。
たとえば、短期間で世界のトップ企業の仲間入りをしたサムスン電子は、NTTドコモとの訴訟(そしょう)合戦で、NTTドコモを創造的に模倣していた事実などが明らかになりました。
そうした現実があるにもかかわらず、模倣(もほう:他社マネ)を戦略的・計画的に行なおうとする会社はほとんどありません。
そうして、ほとんどすべての会社で、非効率この上ない経営を大真面目に行なっているのです。
いっそのこと、自前主義という見栄・体裁・非効率を捨て、模倣を経営の中心に置いて業績を伸ばせる経営に転換してはいかがでしょうか?
成長のスピードが数十倍以上になると思います。

楽して儲かるコツは2つあります。
一つはニッチ市場(独占市場をつくること)をねらうこと。
もう一つが、儲かっている会社や商品をひと工夫してマネすること(創造的模倣)です。
ただし、そのままマネするのではなく、お客様にとって魅力的になるように「ひと工夫」するのがポイントです。
ひと工夫によって利益率がちがってきます。

成功をマネするのがもっとも効率的な経営

ドラッカーはイノベーション(今までとは違った方法で売上げや利益をあげること)の起こし方を7つに分類しています。
成功の可能性、リスク、スピードの3要素から順番をつけると、まったく新しい商品開発や技術開発は最後の7番目になります。
つまり、開発に成功すると社会をひっくり返すことになる商品や技術は、めったに開発できないということです。
仮に開発できたとしても、とくに技術開発は、収益として貢献するまでには長い期間がかかります。
たとえば、コンピュータは1940年代に発明されたものですが、普及するまでに50年くらいかかりました。
また、飛行機や自動車などで画期的な素材として注目されている炭素繊維も、開発から商品として利益を出すまでに40年以上もかかっています。
ところが、サムスン電子のスマホ(ギャラクシー)は、アップルのiphone をマネしたおかげで、わずか数年で莫大な利益をもたらしています。
技術的には、コンピュータや炭素繊維のほうが世に与えた影響は圧倒的に大きいのですが、短期間での利益回収となるとギャラクシーに軍配が上がっています。
両者の違いは何でしょうか?
コンピュータの開発や炭素繊維の開発は「先出しジャンケン」だったのに対して、サムスン電子は「後出しジャンケン」だったのです。
後出しジャンケンは、負ける確率が極めて小さくなります。
これこそ、ドラッカーのいう創造的模倣戦略です。
これは、先行する他社の成功をひと夫してマネしようとするものです。

中小企業のイノベーションの起こし方

経営環境の変化とともに、会社も変わっていかなければ生き残ることはできません。
でも、「変える」ことにはリスクと苦痛が伴います。
でも、ドラッカーは、イノベーションを、「決して大上段に振りかぶって、新しい何かを始めようとするものではない」という意味のことを言っています。
「今できていることを徹底し、また、ひと工夫して、もう少し上手にできるようにしなさい」と言うのです。
しかも、他社の知恵を使って!
新しい売上げにつながるもの、利幅を増やすもの、新しい収益源になるものを、他社のヒット商品をひと工夫してマネしたり、売り方をマネしたりすることで売上げ・利益が増えるならば、それも立派なイノベーションです。
しかも、強い競争相手が入ってこないニッチな市場だと、リスクがかぎりなく小さくなります。

業績アップのヒントはあなたの身近にある

このような発想でまわりを見わたせば、中小企業(たとえば個人事業主)でも、楽(らく)して売上げを伸ばせるようになると思いませんか?
「楽して売上げを伸ばす方法」とは、省エネで売上げを伸ばそうとする「とってもエコな経営手法」です。
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2019/09/20

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