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藤屋式ニッチ戦略の策定手順
ピーター・ドラッカーの「目標による経営」は、
- 現状分析
- 理想事業の設計
- ギャップを埋めるための活動
- 計画化と組織化
この手順は、あらゆることに応用できます。
たとえば、
- 今、こんな状況。
- だから、こんな状況になりたい!
- そのために何を・どうする?
4は、運営になりますので、今回は省略します。 各問いに順番に答えてみてください。
なお、書くこと(言える化、見える化)は科学です。
書くことをお勧めします。
◆現在の状況を確認する◆
- 現在の事業目的は?
- 現在の対象市場は?
- 現在の強みは?
- 現在の対象顧客は?
- 現在の顧客に提供している3つの魅力は?
- 現在の商品構成は?
- 現在の流通経路は?
- 現在の提供方法は?
- 現在の売上構成は?
- 現在のコスト構造は?
◆理想の事業像を描く◆
- 理想的な事業目的は?
- 理想的なニッチ市場は?
- 理想的な強みは?
- 理想的な顧客像は?
- 理想的な顧客に提供したい3つの魅力は?
- 理想的な商品構成は?
- 理想的な流通経路は?
- 理想的な提供方法は?
- 理想的な売上構成は?
- 理想的なコスト構造は?
◆現在と理想のギャップを埋める◆
現在の状況と理想の事業像を対比することで、それぞれのギャップが分かってきます。
また、それぞれのギャップを埋めるための課題と解決策も分かってきます。
課題と解決策を言える化・見える化することで、社内で情報を共有化できるので、活動に移しやすくなります。
あなたも、ぜひ、取り組んでみてください。
なお、ここで紹介するのは、あくまでも簡易版です。
それでも、かなり使えます。
本格的に導入したい方は、【藤屋伸二のニッチ戦略塾】で学んでください。
2019/09/20 |