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自社のポジショニングを正しく知る方法
自社を外部から見る習慣を身につける
「井の中の蛙大海を知らず。されど空の青さ(深さ)を知る」ということわざがあります。企業は、自社から見た狭い範囲の専門分野いついては、かなり深い知識があります。
しかし、その深さは、大海を知らなければ活かしようがないのも事実です。
つまり、社会のなかでの市場の位置づけ、市場そのものの変化、市場のなかでの貴社商品やサービスの位置づけは、貴社を外部から見ることによってのみ知ることができます。
また、貴社から顧客を見るだけでなく、顧客から貴社を見ることも必要です。
なぜならば、貴社の存在は、顧客が見ている風景のなかのひとつにすぎないからです。
あるいは、法律や規制改正も顧客の創造に大きな影響を与えます。
このように、貴社の経営に大きな影響をもたらし、かつ、コントロールできない要素をたぶんに含んでいるのが外部環境です。
したがって、貴社を外部から見る習慣を身につけることは必須条件と言えます。
社内の分析で、「自社がどのような状態にあるか」はわかります。
しかし、「自社が適切な事業を行なっているか」「自社の事業はこの先どうなるか。どうなるべきか」は、外部の視点でしか知ることはできません。
増益増収を実現するための「これらの質問」に答えられるようになるためにも、外部から見ることは必要不可欠なことです。
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2023/03/07 |