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ニッチ先生の見聞思:学んだことは実行する
経営は実践である
世の中にはいろんな人がいますが、経営者のなかにもいろんな人がいます。そのなかでも、けっこういるのが「ビジネス本オタク」と「セミナーオタク」です。
つまり、「勉強オタク」です。
これらの人に共通しているのは、「学ぶけれど実践しない」ということです。
「学ぶ」の意味には、「勉強する」「学問する」という意味もありますが、「能力を獲得する」という意味もあります。
学ぶことが趣味でないかぎり、学んだことを仕事に生かすのが、経営者たる者の最低限の義務です。
学んだことを実行に移し、うまくいくか、いかないかは、状況や能力次第です。
そのような人を突き放すつもりは毛頭ありません。
実行し続けることによって、能力は開花する可能性があるからです。
能力の有無を判断できるのは、神だけです。
しかし、学んだことを実行しないことは、単に、時間とお金の浪費にすぎません。
孔子も言っているように、「学んで実行しないのは、学ばないのと同じこと」だからです。
塾を類友状態にしたい
近頃、主催している藤屋式ニッチ戦略塾で、行動に移さない人には、厳しく活動に移すようにうながそうと考えるようになりました。実行に移さないと次の課題を見えてきません。
したがって、課題シートの記載も、毎回同じようなものになります。
それでは、せっかくの時間と塾費を浪費させていることになります。
それは本人だけでなく、他の塾生さんの時間と塾費を浪費させることにもなります。
これを見逃すことは、生産性の向上(粗利益率アップ、売上げアップ)を打ち出している本塾の趣旨に反します。
もちろん、腑に落ちないことを実行することはできません。
また、納得しても優先順位を決めるために、数週間・数か月ごとに、まとめて判断して、行動に移すというケースもありです。
しかし、明らかにプラスになり、かつ、本人も納得しているのに、日常業務の多忙を理由に、行動に移さない人は、成長の見込みがありません。
そのような人が出ないようにするのも塾長であるニッチ先生の責務だと思っています。
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2020/06/27 |