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ニッチ先生の見聞思 経営者の勉強に卒業はない
大学院の博士課程に卒業はない
卒業があるのは大学院の修士(マスター)課程までです。博士(ドクター)課程になると勉強ではなく研究になります。
研究には卒業はありません。
あるのは満期退学です。
満期退学とは、「規定の単位を取得したので退学」という意味です。
規定の単位を取得しても博士号を取得できないという不可解かつ世界的に通用しない慣行ですが、「研究」(対象とする物事についての事実を深く追及すること)という趣旨から考えると、卒業がないのも頷(うなず)けます。
ちなみに、日本の大学院に海外からの留学生が少ないのは、博士号(資格)が取得しづらいのが要因の1つになっています。
仕事としての勉強に卒業はない
経営塾やセミナーなど、評判が良い社会人向けの勉強機関には、面白い傾向があります。「もう、あなたは勉強しなくてもよいでしょう」というような業績をあげている会社や経営者ほど、継続して勉強を続けています。
だからこそ、業績が良いとも言えます。
弊社が主催する【藤屋式ニッチ戦略塾】にも、そのような方がいらっしゃいます。
しかし、ニッチ先生は、基本的に経営者の勉強は、勉強ではなく研究(仕事)だと思っています。
もともとの意味は大差なかったかもしれませんが、実際に使用している状況には、かなり違いがあるようです。
たとえば、勉強は知らないことを知ること。
一方の研究は、事実を深く追及すること、と定義することができます。
前者は何かを知ればお終(しま)い。
後者は知ってからが始まり。
経営も奥が深いものですが、原理・原則は比較的単純です。
そもそも原理・原則とは単純なもので、その応用が幅広く、奥が深いものだと言えます。
【藤屋式ニッチ戦略塾】での勉強も中小企業の粗利益率アップの原理・原則を学ぶとともに、その応用の仕方をくり返し学ぶことで、チャンスを発見すると同時に、ムダなリスクを軽減することを目的にしています。
本塾からの卒業は「塾の質的な成長」が止まったとき
すばらしい経営をしている方々を含めて、継続して学んでくださっている塾生さんの「業績が伸びていること」が、本塾の存在価値であり、評価指標(判断基準)だと思っています。ですから、「もう、藤屋式ニッチ戦略塾では学ぶことがなくなった」と思ったときが、塾生さんの「卒業」(満期退学)のときです。
反対に、毎回、何らかのヒントが得られるので、「経営者としての仕事のひとつ」として、取り組んで頂けるように、塾は質的に成長し続けなければならないと思っています。
それは、ニッチ先生よりも、塾生さんの成長のスピードのほうが速いからです。
少なくとも、塾生さんと同じスピードで質的に成長しなくては、追いつかれ、追い越されてしまい、本塾の存在価値がなくなってしまいます。
と言うことは、「藤屋式ニッチ戦略塾に卒業がないのは、ニッチ先生の成長が止まらないかぎり」という条件がつきます。
それを肝に銘じて、ニッチ先生も質的に成長し続けます。
それが、毎クール、プログラムにフルモデルチェンジ、マイナーチェンジしている理由です。
本塾は、楽をして儲かる方法を知る経営塾(継続セミナー)ではありません。
しかし、ある塾生さんが「漢方薬のようだ」と言ったように、確実に利益体質に改善できます。
ぜひ、一度、無料体験(リアル会場とオンライン会場があります)にご参加ください。
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2020/07/28 |