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ドラッカーの言葉16 変化とは秩序である
【ドラッカーの言葉】変化とは秩序である
秩序とはダイナミックに動く変化そのものであると認識する。
【テクノロジストの条件】(p.13)
諸行無常(しょぎょうむじょう)は仏教用語です。
これは、「この世なかのものはすべて、姿も本質も常に流動変化するものであり、一瞬たりとも同一性を保持することができない」という意味です。
経営環境もその例外ではありません。
ですから、私たちは、変化自体を良いとも悪いとも決めつけてはいけません。
単に常態、言い換えれば、秩序(自然や社会を一貫して支配している原理、法則性)だと考えなければならないのです。
それを、どうとらえ、どう対応するかがビジネスであり、経営力と言えます。
もし、変化が「秩序」ならば、人が予測し、方向づけをして、マネジメントできるものになります。
つまり、変化はその流れに従うだけでなく、自ら起こすこともできるとかんがえられるようになります。
【ドラッカー100の言葉】(藤屋伸二著、宝島社)より一部加筆修正
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2019/09/20 |