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ガラパゴス戦略でブルー・オーシャンを創る
ガラパゴス諸島の生き物たちの事情
ブルー・オーシャンとは非競争の市場のことです。ガラパゴス諸島には、たとえば、大型の哺乳類(捕食者)がいないため、大陸では生存できなかったような生き物たちが生息しています。
ガラパゴス諸島の生き物たちは、進化を止めたのではなく、大陸とは環境が違うためガラパゴス諸島にふさわしい独自の進化・固有の進化を遂げたのです。
その環境は、ある種類の生き物たちにとってブルー・オーシャンそのものです。
その独自の進化を中小企業の経営に適応するのがガラパゴス戦略です。
ガラパゴス化のためのマネ防止策
ただし、ガラパゴス諸島にもガラパゴスならではの特有の競争はあります。彼らは環境に適応することはできても、自ら環境を創り出すことはできないからです。
しかし、私たち中小企業は、参入障壁(マネ防止策)をつくることができます。
したがって、ガラパゴス戦略は、「満たされていないニーズへの対応」×「マネ防止策」で設計することができます。
マネ防止策ですが、「マネできない」ではなく「他社がマネしたくない」を基準に考えてください。
その着眼点は、他社から、
- 市場規模が相対的に小さい・・・弊社には魅力がない市場規模だ
- 業界の非常識・・・はぁ、何それ? バカな!
- 一見、儲かりそうにない・・・それで儲かるの?
- めんどうくさい・・・良いのはわかるけど、弊社はやりたくないね!
特定のニーズへの対応に絞り込めば、生態的ニッチ市場は、どこにでも、たくさんあります。
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2021/10/15 |