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ニッチ先生の見聞思 上達の秘訣

上達の秘訣
 あるときの知人との話です。
話題は「上達の秘訣」でした。
知人は、あるボクシングジムの会長から、強くなる秘訣は、「素直なこと」と「負けん気が強いこと」と教えてもらったそうです。
これには、ニッチ先生も大賛成でした。
 

素直なこと

主催している【藤屋式ニッチ戦略塾】のある会場の、ある塾生さんの課題と発表の内容から、「売上げの絶対額が不足しているのに、効率などと何をピンボケしたこと言っているんだ」と思い、「ぐだぐだ言ったり、どうでもよいことを考えたりする時間があったら、実行に移すように」と、メールで優しく(?)伝えました。

そうすると、翌月の例会で、「〇件受注しました」との報告。
翌月も「〇件受注しました」との報告が届きました。
そうして、数か月後に、「今年はどれくらい行きそう?」と尋ねたところ、「売上高は前年比110%くらいになりそうです」とのことでした。
「お客様開拓のためにリストをつくって訪問しなさい」とは、前年から伝えていたのですが、私のアドバイスが「甘かった」のでしょう。
通り一遍の実行しかしていませんでした。
それでも、数件の新規顧客開拓はできていました。
そこで、今回は、確実に実行しなければならない「優しい表現でのアドバイス」に変えたのです。

その塾生さんは、年初からそれをやっていれば前年比150%くらいは行けたと思うのですが、それでも、アドバイスを素直に受け入れ、実行したことで、業績に反映させたことは評価できると思っています。
人のタイプは様々で、「褒めて伸びる人」と「叱咤激励で伸びる人」がいます。
その塾生さんは後者のタイプだったようです。
なお、その塾生さんの名誉のために、後日談を紹介します。
新規開拓で売上げが伸びだしたその塾生さんは、営業活動にスイッチが入り、3年後には10倍の売上げを達成しました。
彼の本当の強みは「物おじしない営業力」でした。
 

負けん気が強いこと

ニッチ先生は、実行力は「負けん気の強さ」と正比例しているとも思っています。
しかし、「誰に対する負けん気なのか」が問題です。
ニッチ先生の場合、独自化をお勧めしていますので「他人に対する負けん気」ではなく、「自分自身に対する負けん気」を重要視しています。

ニッチ先生は、自分自身との戦いでは、「ほぼ全敗」です:涙
まったく歯が立たなかったことが圧倒的に多いのですが、なかには、「合格点を与えてもよいのではないか」というレベルのものもいくつかあります。
それに救われています。
しかし、それらの繰り返しで、牛歩ながら少しずつ目標に近づいています。
つまり、「自分自身に対する負けん気」が実行力に結びついているように思えるのです。

仕事も習い事も、ライバルがいたほうがモチベーションもあがり、がんばれるものです。
それと同時に、自分のビジョン(戦略目標)や短期の目標をライバルに見立てると、これまでとは違った「負けん気」が芽生え、行動の原動力になるのではないでしょうか。

今年も中間点を過ぎ、残り5ヵ月です。
お盆休みも控えていますので、後半戦、来年に向けて、事業計画を見直し、必要があれば事業戦略も見直してください。

なお、ビフォーコロナの事業環境に戻ることはありませんので、新しい事業環境に適応できるように、改めて環境分析してください。
その際、希望的観測は捨てて、「すでに起こった未来」を直視することです。
とくに、特殊な要件が整っていないかぎり、事業規模の拡大は無理があるでしょうから、「粗利益率重視の経営」にシフトすることです。

ニッチ先生が主催している【藤屋式ニッチ戦略塾】では、粗利益率アップの仕組みづくりを支援しています。
ぜひ一度、無料体験にご参加ください。札幌会場、東京会場、大阪会場のほか、オンライン会場もあります。
 

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2020/08/04

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