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ニッチ先生の本の「選び方」と「読み方」
どのようにして本を選んでいるか?
学生の頃は、本屋で見つけた本が面白かったら、その作者の本を集中的に読んでいました。社会人になっても、小説など趣味で読む本は、同じようにして選んでいました。
一方、仕事のために読む本は、実用書(ハウツー本)ばかり読んでいました。
30歳代前半ではじめた、中小企業診断士の受験勉強では、受験用のテキストと、テキストで紹介している参考文献を読むようになりました。
私が受験勉強をしていた頃の中小企業診断士は、商業部門、工業部門、情報部門に分かれており、受験した商業部門の受験科目は、
- 経営基本管理
- 財務管理
- 労務管理
- 販売管理
- 仕入管理
- 店舗施設管理
- 商品知識
- 商業に関する経済的知識
この受験科目のテキストと参考文献で、経営の基礎知識が体系的に身に付いたのだと思います。
42歳になる年に入った大学院では、勉強の仕方を教えてもらいました。
修士論文の対象になるテーマに関連する代表的な本を読み、その本の参考文献から、次に読む本をさがします。
それを繰り返し、枝葉に入っていくと、また、元の根っ子や幹になる修士論文のテーマ分野の本に戻っていきます。
これを繰り返していくと、専門分野の情報と周辺分野の情報が身についていきます。
現在は、仕事で必要になったときに、アマゾンで検索して該当する本を買っています。
また、日本経済新聞の土曜版に「読書欄」が3ページにわたってあり、そこで紹介されている本で、興味がわいた本を読んでいます。
とくに、「今を読み解く」の特集では、テーマに関する本が数冊紹介されますので、その数冊を買って読むようにしています。
そうすると、テーマの概要がつかめ、ニッチ先生の強みである質問力がアップします。
どのようにして本を読むか?
本の読み方ですが、良いと思った本は、何度も読みます。ただ読むだけでなく、ラインを引いたり、書き込みをしたり、読書ノートをつくって書き抜いたり、図表化したりして、本の情報を自分の知識(成果をあげる能力)に転換しています。
専門書(おおむね400ページ前後)の価格は、2,000円~3,000円前後が普通です。なかには、6,000円~8,000円するものもあります。
しかし、何度も読みますし、1回読むのに20時間前後かかります。600ページ以上になると、50時間くらいかかる本もあります。
時間単価を考えると格安ですし、コンサルティング理論の肉付けをしてくれる本もありますので、コスト・パフォーマンスは最高です。
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2020/05/30 |