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ドラッカー思考で閉塞感を打ち破れ
常識や当たり前が閉塞感をつくり出す
世の中には、あまりに当たり前すぎて、疑問に思うことすらないものがたくさんあります。その結果、固定概念に縛られたり、思考の枠が制限されたりして、カイゼンやイノベーションを起こせずにいる企業や個人が大半です。
たとえば、「技術」です。
技術は、製造業において最も重要な資源の一つであり、その定義は業務の成功や競争優位性に直結します。
しかし、多くの中小製造業は「技術」を所与(あらかじめ与えられているもの、決まっているもの)として捉えているので、その明確な定義や理解が不足しています。
そのため、各企業が独自の解釈で技術を捉え、統一された基準が存在しないことが一般的です。
これが中小製造業にとってチャンスになることがあります。
ということで、「技術の定義」について、チャットGPTに聞いてみました。
チャットGPTによると、
「技術とは、製品やサービスを設計・開発・製造・提供するための知識、技能、方法、および手段の総称。この定義には、単なる製造技術や工法に留まらず、加減乗除などの数学的手法や物理的原理、科学的知見、設計プロセス、品質管理、さらにはデータ分析やITツールの活用なども含まれる」とされています。
製造業のあなたは、この技術の定義を読んで、どう思われましたか?
「思っていた通り」でしたか?それとも、「少し、狭く考えすぎていたようだ」と感じましたか?
ドラッカーを学ぼう
このように、自分の業界や業種、社内で当たり前とされていることにスポットを当てることで、視界が開けてくることがあります。これこそが、「マネジメントの父」と呼ばれるピーター・ドラッカーの「常識を疑え」「当たり前のことなどないと思え」という教えです。
この視点で、御社の「所与」や「常識」「当たり前」を見直してみてください。
ブレークスルーのきっかけになるかもしれません。
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2024/09/03