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中小企業の生産性を高める戦略オンラインセミナー
中小企業の生産性は大企業の40%にすぎない
あるデータによると、大企業の製造業の従業員1人当たりの付加価値額は1,367万円、非製造業は1,394万円であるのに対して、中小企業の製造業は554万円、非製造業は543万円と、それぞれ40.5%、39.0%にとどまっています。これでは、優秀な人材の採用や十分な研究開発・商品開発にお金をかけることができません。
また、早急に生産性を高め、損益分岐点をさらに引き下げなければ、コロナ禍のような災害を乗り切ることができません。
一昔前の工業(エネルギー基準)社会であれば、規模のメリットが活かせる大企業のほうが、生産性が高い(付加価値額が多い)のは当たり前のことでした。
しかし、知識(知恵基準)社会では、「大きいこと=有利」ではありません。
大企業にはスケールメリットがありますが、中小企業にはスモールメリットがあります。
それをどのように活かすかで、付加価値額は変わってきます。
生産性が低い4つの原因
- 強みがない、あるいは、強みを活かせていない
- いろいろなものに手を出しすぎて、あるいは、旬が過ぎた商品やサービスに、かぎりある経営資源を投入して、競争力がある商品やサービスが栄養不足で発育不全に陥っている
- 価値に対して適性な価格を支払おうとしない人たち(企業)に売っているので、粗利益率が低すぎる
- 強みで創り出している貴社の商品やサービスの魅力を、お客様や市場に伝えきれていない
生産性をあげる6ステップ
- 自社の真の強み(価値)に気づく:貴社が提供しているには、商品やサービスではなく価値
- 強みを発揮できる領域にフォーカスする:独自化や差別化できる商品やサービスだけに絞り込む
- 対象にするお客様もフォーカスする:貴社の提供する価値を認めてくれるお客様だけと取引する。ポイントは、「卸売り」から「直販」へ、「下請け関係」から「真のパートナー関係」へ
- 商品やサービスを再設計する:商品やサービスは、絞り込んだお客様満足の手段ととらえ、それ以外は廃棄か、撤退する
- 適性粗利益率を確保できる価格を設定する:提供する価値に見合った価格を設定する
- 情報発信する:貴社の商品やサービスの価値を認め、適性価格で買ってくれる人たち(企業)を見つけるために、情報発信を販売促進業務から戦略業務に転換する
コロナ禍をチャンスに変える
ビフォーコロナとアフターコロナでは、業界と市場の枠組みが変わります。それに対応するために、ビジネスモデルも変更しなければなりません。
早々に戦略を再設計するためにも、本オンラインセミナーにご受講ください。
将来が見通せない不安やモヤモヤ、生産性向上の、「やるべきこと」と「取り組むべき手順」の【見える化】で視界が開けてきます。
逆に、今の状況をズルズルと引きずると、さらに経営基盤が弱体して、リストラ以外の選択肢がなくなってしまいます。
そうならないためにも、今すぐ、お申し込みください!
「後で」と思うと、忘れてしまいますので。。。
講師の略歴
講師を務める藤屋(ニッチ先生)は、ドラッカーの専門家であり、ニッチ戦略のスペシャリストです。現在も、主催する【藤屋式ニッチ戦略塾】で、さまざまな業種・業態の状況を、塾生さんの業績の推移から的確に把握しています。
また、これまで350社以上の中小企業のV字回復や業績伸長を、藤屋式ニッチ戦略で支援してきました。
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2020/06/16