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Amazonランキング「企業動向」部門28位に感謝!

技術があるのに儲からない中小企業へ、いま伝えたいこと
発売から3日目、Amazonランキングの企業動向カテゴリで28位に!(5月26日8:20時点)また、総合でも10,515位、経営戦略で107位、ビジネス企画で88といったカテゴリーにランクインしています。
特定の人に購入をお願いしたわけでも、広告を打ったわけでもありません。
ただ、FacebookやXで新刊のことを紹介し、必要な人に届けばという気持ちでお知らせしただけです。
それでもこうして多くの方に手に取っていただけたことに、心から感謝しています。
私が今回書いたのは、『ドラッカーに学ぶ 中小モノづくり企業のためのニッチトップ戦略』という書籍です。
なぜ今、このテーマが必要とされているのか?
ランキングという“数字”の裏にある意味を、少しだけ掘り下げてみたいと思います。
「強い技術があるのに、儲からない」会社が多すぎる
本書は、特定の業種や地域に限らず、中小モノづくり企業の経営者の根本的な悩みに焦点を当てています。- 技術には自信がある
- 顧客にもそこそこ評価されている
- でも目標とする粗利率に達していない
- 売上は横ばい、価格交渉ではいつも押し切られる
私はそれを、“ニッチトップ戦略不在”の構造問題だと捉えています。
「誰に、何を、どう届けるか」が曖昧なまま、長年やってきてしまった結果、高い技術力が利益に変わらないという状態が続いてしまっているのです。
ドラッカーとともに、「儲かる構造」を設計し直す
私が本書で提案しているのは、単なるノウハウではありません。- 強みの再発見
- 顧客の選び直し
- 価値基準での価格設計
- 安売りしなくても選ばれる伝え方
- 売上より粗利を優先する思考転換
いわば、「営業利益率10%超を実現する仕組みづくり」を実践的に解説したのが、この本です。
ランキングの意味と、これから読む方へのメッセージ
Amazonのランキングで注目されたことももちろん嬉しいのですが、私が本当に願っているのは、この本が一社でも多くの企業の変化の起点になることです。私は本書を、売るためではなく、伝えるために書きました。
価格を上げるためではなく、価値を正当に受け取っていただくための一冊です。
ぜひ、あなたの会社の「本当の強み」と「届けるべき顧客」を見つめ直すきっかけとして、活用してください。
そして、次に成果を出すのは、あなたの番です。
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2025/05/26