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買いやすさで特徴を打ち出す
どんな買いやすさを特徴にするか?
インターネットで買い物をするとき、待たされたり、何度もクリックしなければならないことがあったりすると、そこで買おうとは思わなくなります。反対に、ほしい商品の売り場がわかりやすく、すぐに買えたり、アマゾンのようにワンクリックで買えたりする便利さは武器になります。
また、アマゾンのように、顧客の利用履歴から別の商品を提案してもらえれば、さらに買いやすくなります。
あるいは、飲食店でも、なじみの店に行くのは、いつもお気に入りの調理とお酒を覚えていてくれて、めんどうくさい注文をしなくてすむからです。
品揃えを「ウリ」にしている会社もありますが、日常品であれば、選択肢が多すぎると選択するのがめんどうになり、買うのをやめてしまうという消費者心理が働きます。
ある実験では、6種類の品揃えだと売上は伸び、20種類以上にすると選ぶのがめんどうになり、買うのをやめる人が増えました。
「過ぎたるは及ばざるが如し」というわけです。したがって、専門店だからといって、品揃えを増やしさえすればよいというものではないことも覚えておいてください。
専門店の特徴は、対象にしたい顧客が、他店で買えない商品を、他店では体験できない接客で提供することで打ち出せます。
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2022/06/28