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貴社のビジネスはどのタイプの悩み解決?
ビジネスにおける3種類の悩み
悩みには、- 何かの問題に対し、答えを選べずにいる
- 理想と現実にギャップがあるが、ギャップを埋める方法を見出せない
- モヤモヤしているが真の原因がわからない
悩みのタイプによってアプローチが違ってきます。
これらの悩みを特定して、その解決方法を提供するのがビジネスです。
したがって、「どのような顧客の・どのような悩みを対象にするのか」を特定しないと、「どのように解決するか」を提案することはできません。
ドラッカーが「顧客は誰か」を重要視するのは、このような理由があるからです。
ニーズの特定
自社が有する強みや経営資源の使用状況から、どのようなニーズに絞り込めばオンリーワンになれるかを検討してください。特徴を打ち出すとは、尖らせることです。
尖らせるためには、丸みの(多くの人に嫌われない)部分をそぎ落とす必要があります。
一般的には、20%の愛され、80%の人に嫌われる事業や商品が「尖った=ニッチ事業や商品」と言えるでしょう。
対象顧客の特定
十人十色と言われているように、人はさまざまです。同じ人でも、必需品を買うときと嗜好品を買うときの選考基準は違います。
それらを加味したうえで、「どのような顧客の・どのようなニーズを対象にしたら良いか」を考えてください。
選択基準は「粗利益率がしっかりとれて、一定の売上を確保できるかどうか」です。
特徴を打ち出す。 マーケティング用語のポジショニングとは、対象にしたい顧客の脳に、貴社の事業や商品を印象づけることです。
言い換えれば、「他社とは違う好印象を植え付けること」です。
これらを意識して、「どのような顧客の・どのような悩みを・どのように解決するか」を特定し、それが上手にできる仕組みをつくることが増益・増収の仕組みづくりになります。
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2023/07/11