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今後も中小モノづくり企業として経営していくならば

ドラッカーは、
成果は有能さではなく、市場でのリーダーシップによってもたらされる。 小企業は、限界的な存在にされないためにニッチ戦略を持たなければならない。と言っています。
私は、この教えを藤屋式ニッチトップ戦略としてまとめ、中小モノづくり企業に普及浸透させています。
企業規模や業種業態にかかわらず、基本と原則に沿ってやるべきことをやれば、超一流にはなれなくとも、利益を出せる経営はできるというのがドラッカーの見解です。
しかし、残念なことに、強みを持つ中小モノづくり企業でも、基本と原則に沿って経営していない企業が大半です。
ですから、本来、得られるべき利益を得られていないのです。
逆に考えれば、藤屋式ニッチトップ戦略のフレームワークに沿ってやるべきことをやれば、得意とする分野でニッチトップに立てて(ポジショニングを確立)、粗利益率向上&新たな顧客層の開拓が実現できます。
また、ドラッカーは、
ニッチ戦略は限定された領域で実質的な独占を目指す。と言っています。
ニッチ戦略は、競争に免疫になることを目指し挑戦を受けることさえないようにする。
ニッチ戦略に成功しても名をあげることはなく実を取るだけである。
それらの企業は目立つことなく優雅に暮らす。
この戦略のメリットは、製品としては決定的に重要でありながら、ほとんど目立たず誰も競争しにこないことである。
さらに、ドラッカーは、
ネズミはネズミとして生きるうえで、他のどの動物よりも優れている。と言っています。
つまり、中小モノづくり企業が、自社の強みを活かせる適所(ニッチ市場)を見つければ、他のどの規模の企業より、良い経営ができるのです。
さて、貴社が中小モノづくり企業として今後も活動を続けるのであれば、ぜひ、藤屋式ニッチトップ戦略を取り入れてください。
下記の藤屋式ニッチトップ戦略セミナーで、中小企業の強みを活かせるポジションを確立すれば、目立たなくても高収益企業として、存続できるようになります。
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2025/02/21