HOME» ブログ »既存事業を高収益事業に変える方法

ブログ


既存事業を高収益事業に変える方法


既存事業を高収益事業に変える方法
 

事業戦略設計の常識を疑え

経営論の常識として、事業戦略を設計するプロセスは、「誰に・何を・どのように」と教わってきました。
色々なことができる大企業はそれが正しいと思います。
しかし、業績が良い企業でも、できることが限られているのが中小企業です。

だとすると、本当に「誰に・何を・どのように」の順番で良いのでしょうか?
もしも、特徴ある何かを持っているのに、経常利益が10%未満であれば、「何を、どのように、誰に、いくらで」で考えてみることをお薦めします。
 

適性な設計プロセス

「マネジメントの父」と呼ばれているピーター・ドラッカーは、「顧客が事業であるのと同じように、強みが事業である」と教えています。
しかし、強みと経営資源にかぎりがある中小企業は、「強みを先に考え、その強みで顧客満足を支援する」のほうが現実的でしょう。

したがって、
  1. 強みは何か?
  2. 強みが生み出す価値は何か?
  3. その価値を認めるのはどんな顧客か?
  4. いくらで売るか?
  5. その顧客にどのようにして到達するか?

で、事業を再考してください。

たとえば、
  1. 強みは何か ⇒ ○○の試作品を超短納期でつくれること
  2. 強みが生み出す価値は何か ⇒ 商品開発期間の短縮
  3. その価値を認めるのはどんな顧客か ⇒ 商品開発を急ぐ必要がある企業
  4. いくらで売るか ⇒ 試作品の納期期間で段階的に
  5. その顧客にどのようにして到達するか ⇒ 流通チャネル&メッセージ発信

のような感じです。

この事例の部分を、御社に置き換えると、儲かる事業に転換できます。
 

高収益事業に転換したい経営者様へ

ニッチトップ戦略塾のご案内です。
ニッチトップ戦略塾 3コースの詳細とお申込みは、
  • 【映像コース】(データ&DVD)はここをクリックしてください。
  • 【通塾コース】(東京会場、札幌会場、オンライン会場)はここをクリックしてください。
  • 【指導者養成コース】(集合とオンラインの併用)はここをクリックしてください。

  ニッチトップ戦略塾で学び、ぜひ、高収益事業に転換してください。


#ニッチトップ戦略_ポジショニング #粗利益率アップ_値上げ #ドラッカー_顧客の創造

2024/02/27

ブログ

 

メルマガ登録

映像教材

著書一覧

 

セミナー

ニッチトップ戦略塾

コンサルティング

教材

会社案内

関連書籍

お客様の声

PCサイト