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「競争しない戦略」で、粗利益率を高めるという選択

「今のままでは、じわじわと利益が削られていく」
そんな感覚をお持ちの経営者は少なくありません。
御社は、いかがでしょうか?
売上は維持できているのに、粗利益率は年々低下。
原材料の値上げ以上の値上げも難しく、競合も増え、差別化の糸口が見つからない──。
こうした現実の中で問いたいのは、「本当に競争の中で勝ち続ける必要があるのか?」ということです。
私はこれまで、競争を前提にしない「藤屋式ニッチトップ戦略」に取り組む中小企業を支援してきました。
その根底にあるのが、「ドラッカー思考×ニッチトップ志向」です。
ドラッカーはこう言います。
企業の目的は顧客の創造であり、その出発点は“強み”であるつまり、経営とは自社の強みを認識し、それを活かした商品や提供方法を、それを求めている特定の顧客に届けることに尽きるのです。
しかし、多くの中小企業は、自社の強みを「当たり前」と見なし、その価値を活かせていません。
他社にはできないこと、あるいは、やりたがらないことを、日常業務の中で自然にこなしているのに、それがどれだけ価値あることかに気づいていないのです。
そこで有効なのが、「強みを再発見し、商品や提供方法に反映させて、ニッチな市場に届ける」という戦略的転換です。
これにより、実際に粗利益率が22%向上し、売上高が1.61倍になった企業もあります。
しかも、それは新商品を開発したわけでも、営業を強化したわけでもありません。
ただ「他社にできない、他社がやりたがらないことだけに集中する」というシンプルな見直しでした。
この考え方と実践法を体系的に学べるのが、【藤屋式ニッチトップ戦略|入門セミナー】です。
本セミナーでは、
- 自社の強みを見つけ出す視点
- 提供方法を変えることで利益率を上げるヒント
- 価格競争から脱却するポジショニングの考え方
もし、今の延長線上に限界を感じているのなら、いったん立ち止まって、“競争しない戦略”の可能性に触れてみませんか?
「ドラッカー思考×ニッチトップ志向の藤屋」が、あなたの事業を高収益型に変えるヒントをお届けします。
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本講座は、継続の手続きをしなければ、初回のみで終了することができます。
安心して、お申し込みください。
藤屋伸二
(藤屋ニッチ戦略研究所株式会社 代表取締役)
2025/05/07