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どこにでも未開拓の市場は存在する
ポツンと一軒家
テレビ朝日系列で放映されている「ポツンと一軒家」という番組があります。グーグルアースで、山中などにある一軒家を探し出し、暮らしぶりや仕事ぶりを取材するという、低コスト番組です。
あまりのバカバカしさに、「何それ?」という感じです。
しかし、スローライフを愛する人や、独自の価値観を持って生きている、あるいは仕事をしている人たちを取材していますので、共感する人も多いのでしょう。
そのため、16%を超える驚異的な視聴率をあげています。
ネット検索をしてみると、同時間帯に放送されている人気番組「世界の果てまでイッテQ!」と、ほぼ同じ視聴率ながら、製作費は3分の1にすぎないというのです。
この番組のことを知って、視聴してみました。取材対象者が生態的ニッチ(適所)ならば、番組内容も生態的ニッチ(非競争)です。
最近は、似たような番組が他局で放映されていますが、視聴率では同番組には到底かないません。
市場時代は飽和しない
毎年、3ヵ月ごとに、新しい番組が放送されています。そのなかのほとんどが、他局、他国、過去の番組の焼き直しのようなものです。
しかし、中には本番組のような、高視聴率を獲得する新たな企画もあります。
つまり、どのように成熟しているように思われる市場でも、未開拓の分野(市場)は、必ずあると言ことです。
飽和するのは、既存市場の既存の商品市場だけです。
貴社が、現在、レッドオーシャンのような市場にいたとしても、それは、ブルーオーシャン市場を切り拓く努力を怠っているだけだと考えてください。
可能性を信じていれば必ず打つ手は見つかるものです。
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2019/12/17