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企業はどうしたら進化できるか?
人はなぜ人に進化できたのか
この謎が遺伝子から読み解けるかもしれないそうです。数百種の動物のDNAを解読する壮大な研究から、人の特徴として、「脱字」のように欠けているDNA配列が1万カ所以上見つかったそうです。
そのことから、「人は失ったからこそ得ることができたもので進化した」という仮説が浮かび上がっているとのこと。
「空き」ができるからこそ、そこに新たな何かを加えることができるようになります。
この突然変異の繰り返しで、人は人になれたのでしょう。
ここに、経営に関する示唆がありますね。
体系的に捨てる
「マネジメントの父」と呼ばれているドラッカーは、健全経営で第一にやるべきことは、「顧客を特定すること」「強みを活かすこと」と「体系的な廃棄」だと言っています。顧客を特定し、強みを活かさなければ、顧客満足も競争優位も実現もできません。
また、経営資源に限りがある中小企業では、「生産性が低下したもの」「利益を生み出さなくなったもの」を廃棄しなければ、新しい事業、新しい商品に取り組むことができません。
このように考えると、人が人に進化したように「体系的に捨てる」ことの重要性をわかって頂けると思います。
もうすぐお盆休みです。
この期間中に、「顧客を特定する」「強みを活かすこと」「体系的な廃棄」での事業再構築を考えてみてはいかがでしょうか?
事業再構築は、藤屋式ニッチ戦略塾で学ぶことができます。
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2023/07/25