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強みを活かす仕事術
自分のタイプを知る
人には、それぞれ自分に合った仕事があり、自分に合った仕事のやり方があります。これを理解するだけでも、仕事の生産性がずいぶん違ってきます。
「右脳利き」or「左脳利き」か?
右脳利きの人は物事を感覚的にとらえる傾向があります。一方、左脳利きの人は物事を論理的にとらえる傾向があります。
どちらがよいというわけでありません。それぞれに長所もあれば短所もあります。
重要なことは、自分がどちらのタイプの人間かを知って、その特性に合った仕事のやり方をすることです。
ちなみに、20数年間、一緒にある研修の講師をしている某大学の教授は右脳利きで、藤屋は左脳利きです。
その教授は、詳しいレジュメを作ると話ができないと言い、藤屋はレジュメがないと話すことができません。
また、2人の役割は「北風と太陽」というコンセプトです。
もちろん、藤屋が北風役です:笑
「走る」×「考える」の3タイプ
これには、- 走る前に考えるタイプ
- 走りながら考えるタイプ
- 走った後で考えるタイプ
たぶん、ニッチ先生は、「3のタイプ」です。
アイデアが浮かぶと、紙におおまかなビジネスモデルをデザインします。
そうして、概要が固まったら、とりあえずスタートします。
そうして、修正・調整・見直しを図ります。
走ってみないと、分からないことが多すぎると思っているからです。
「単独タイプ」or「コラボタイプ」か?
人には、一人で仕事をするときに生産性が高まる人と、集団で仕事をするときに生産性が高まる人がいます。たとえば、協調性の有無などが原因と思われますが、仕事の内容によって、つねに集団のほうが、生産性が高まるとはかぎりません。
しかし、組織の長所は、個々人の強みを引き出し、短所を意味のないものにするという特徴もありますので、可能であればコラボの可能性を模索してみましょう。
「読む(見る)人」か「聞く人」か?
人によって、目からの情報のほうが理解しやすい人と、耳からの情報のほうが理解しやすい人がいます。これによって、口頭での打ち合わせだけでよいのか、文章や図表などを準備しての打ち合わせがよいのかも決まります。
ちなみに藤屋は読む人です。ほとんどの場合、文字・図解・画像など目からの情報で理解しています。
以上、紹介した4つのタイプで自分の向き・不向きを把握してみてください。
得意な仕事術が見えてくることでしょう。
少なくとも、星座占い、干支占い、血液型占い、動物占いなどよりも、自分の特性を知ることができると思います。
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2020/06/02