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ポテンシャルを活かせ!
ポテンシャルとは?
中小企業は自社のポテンシャルを一番分かっていません。ポテンシャルとは潜在能力・可能性のことです。
言い換えれば、「活用されていない強み」のことです。
中小企業にはローテクやノーテクのモノづくりの技術などの現場力があります。
その現場力は、ニッチな技術やスキルであるほど、AIやロボットに置き換えられるリスクが小さくなります。
効率の悪さを付加価値に変える
今、多くの企業が、何とか効率化を図ろうとしています。そのため、コストがかかる、手間がかかる、時間がかかることを避けようとする傾向があります。
かりに、これらを付加価値に変えることができれば粗利益率は一気にアップさせることができます。
中小企業は生産性が低いと言われていますが、これらの「コスト=強み=顧客にとってのメリット」を価格に転換できていないだけです。
競争環境から抜け出し、ニッチな市場を対象にすると顧客にとってのメリットを価格に転換することができます。
ポテンシャルに気づく
ところで、その利益の基であるポテンシャルは、中小企業の場合、『現場力』と言ってもいいでしょう。しかし、現場力は日常業務そのものなので、特別に意識することもなく、強みだという自覚がありません。
それは、自分自身の癖や習慣について意識していないのと同じです。
「マネジメントの父」と呼ばれているピーター・ドラッカーは、「強みに気づくのは訓練を要する」と言っています。
ですから、強みを意識して現在の業務や、新たな事業展開を考えれば、中小企業は飛躍的に業績を伸ばすことができます。
自社の強みに気づくのに必要なのは、自社の過去の成功要因の分析、他社との比較、上得意が貴社から買っている理由を知ることです。
現在と将来を同時に経営する
現在のような経営環境の変化が激しい状況においても、「今までのやり方でそこそこうまくやれているので、やるべきこと・やり方を変えなくてもいい」という経営者のほうが圧倒的に多いのも事実です。しかし、今の業績は、過去の意思決定と活動の産物です。
新しい領域を見つけ、開拓し、耕し、種を蒔き、育てなければ、将来は収穫(粗利益率と売上)が先細りになってしまいます。
それは、現在の領域は、やがてやせ細っていくからです。
ピーター・ドラッカーの教えに、「目標を達成したときは、お祝いをするときではなく、次の準備に取りかかるとき」というのがあります。
現在と将来を同時に経営するのが経営者の仕事です。
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2024/02/06