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ニッチトップ戦略 価値基準の価格に切り替える
粗利益率を20%アップさせる ニッチトップ戦略
今、世間相場と同じ価格設定をしているならば、価値基準の価格に切り替えることです。そうすれば、粗利益率を20%アップさせることが可能になります。
提供できる4つの価値
商品をモノとして捉え、機能をセールスポイントにすると、機能は比較できるので価格競争が生じます。他方、商品を価値と捉え、機能的価値、自己表現的価値、情緒的価値、経済的価値を提供していると捉えると、競争環境から抜け出すことができます。
価値は人や状況によって様々に変化するからです。
つまり、他社とは違う何らかの価値に特化すると、価格競争から抜け出せる可能性が高くなります。
逆に考えると、価値基準の価格設定にするためには、貴社が提供する価値をわかってくれ、設定した価格を受け入れてくれる顧客に絞り込まなければなりません。
しかし、そんなことをすると対象顧客が少なくなり、売上が減少すると思うかもしれませんね。
提供価値を尖らせるとニッチトップに立てる
でも、大丈夫です。尖った提供価値を打ち出すことで、その価値を求める顧客も、中小企業には十分すぎるほどいるからです。
たとえば、弊社が打ち出した価値は、「ニッチトップ化」です。
ニッチトップ化とは、「お山の大将」「小さい池の大きな魚」になることです。
これで、自己表現的価値を提供することができます。
また、ニッチトップとは、ニッチな市場でNo.1になることです。
No.1になると価格決定権を持つことができ、粗利益率をアップさせることも可能です。
これは、経済的価値を提供することになります。
さらに、ニッチトップに立ち、粗利益率の20%アップが実現すると、将来の見通しも立って、安心感をもたらします。 これは情緒的価値にあたります。
ちなみに、「ニッチトップ」をネット検索すると、ニッチ戦略よりも、検索順位が上位になりました。
弊社もセミナー業界の相場価格から、価値基準の価格に変更しました。
そのためには、経営のスタンスと市場でのポジショニングを変える必要が出てきます。
しかし、これによってすべての仕組みを変えましたが、競争市場であくせくするよりも、はるかに報われる努力になりました。
あなたも、ぜひ、価値基準の価格設定から、ニッチトップの仕組みをつくり上げてください。
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2023/12/05