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既存事業の粗利益率をアップするオンラインセミナー
アフターコロナの先行きは見えていますか?
ファナックの創業者 稲葉 清右衛門 氏が亡くなりました。彼は「狭い路(みち)を真っすぐに進む」という経営方針を掲げ、むやみに事業を広げず、NC装置(世界シェア50%超)やロボット(世界の4強に入っている)にフォーカスしつづけてきました。
そのおかげで、同社の2020年3月期の営業利益率は17.4%でした。
中途半端な多角化を捨て、強みの領域に特化した成功事例のひとつです。
大企業でもそうなのですから、経営資源にかぎりがある中小企業にとって、【フォーカス】は、さらに重要な経営方針になります。
本セミナーは、ドラッカーの「選択と集中」(フォーカス)という考え方に基づき、
- 対象市場・対象顧客の絞り込みによる生態的ニッチ(非競争の市場)の創り方
- 貴社の提供する価値に対して、貴社の望む条件で買ってくれるお客様の創り方
- そのお客様満足を創り出すための商品・サービス・提供方法の再設計の仕方
- 貴社の事業の特徴・魅力を伝えるメッセージ発信の仕組みの作り方
既存の事業にテコ入れをしてお客様満足を高め、粗利益率をアップします。
また、お客様満足を高めることで売上げも伸長します。
ビジネスモデルの「まだ通用するは、もう通用しない」
経営環境を急変させたコロナ禍ですが、これまでの事業目的やビジネスモデルについて、ドラッカーの次の文章が参考になります。事業定義のなかには、長く生き続けるきわめて強力なものがある。しかし、人間がつくるものに永遠のものはない。とくに今日では、長く生き続けるものはほとんどない。事業定義も、やがて陳腐化し、実効性のないものになる。事業の見直しは定期的に行わなければなりませんが、経営環境が激変した時にも行わなければなりません。
通常、事業定義が陳腐化してきたときの反応は防衛的である。現実を直視しようとせず、何事も生じていないかのように振舞う。次に、小手先の補強策を講じようとする。
=中略=
補強が役に立つことはない。事業の定義の陳腐化の兆候こそ、我々が伝承してきた前提、それによってわれわれの成長の基礎としてきた前兆が、もはや不適切であることを示している。そのようなときにこそ、自らの環境や使命や中核的な卓越性について、いかなる前提が現実をもっとも正確に反映するかを問わなければならない。
第一の予防策は、廃棄である。組織は三年おきに、すべての製品、サービス、流通チャネル、方針を見直さなければならない。そして、もしいま行なっていなかったとして、いま始めるかどうかを問い直さなければならない。
現在の方針や仕事を問い直すことは、事業定義を問い直すことにつながる。もろもろの前提について検証せざるをえなくなる。
体系的かつ意識的に廃棄を行なわないかぎり、組織は次から次へと仕事に追われることになる。行なってはならないことや、もはや行なうべきではないことに最高の資源を浪費することになる。
第二の予防策は、企業の外で起こっていること、とりわけ顧客でない人たちについて知ることである。
『未来への決断』
その時が、「今」です。
受講料5万円は高いか?
ドラッカーは、もっとも不足する資源は時間であると言っています。
緊急事態の発生時に、悩んだり不安がったりしている時間は生産的な時間ではありません。
一日も早く、解決の方向性と手段を見出し、現状を打破することを最優先しましょう。
本セミナーの受講料は、数か月間、悩んだり不安がったりしている時間を短縮するための料金です。
今すぐ、お申込みください。
アフターコロナの経営方針がハッキリと見えてきます。
* セミナーの詳細とお申込みはこちらからどうぞ!
2020/10/07