HOME» ブログ »住宅会社様向け 粗利益率アップセミナー
ブログ
住宅会社様向け 粗利益率アップセミナー
商品と提供方法の特徴は粗利益率に反映できる
特徴を持つ住宅会社様が、粗利益率をアップするのに、たいした費用はかかりません。本来100点で評価されるべきものを60点くらいで評価されているだけですから、適性な評価を得るために、やるべきことを手順を踏んでやるだけです。
提供する価値、商品、提供方法が、買って頂きたいお客様に、正しく伝われば、販売価格を引き上げる(粗利益率をアップする)ことができます。
札幌市でレッドシダーという素材を使った個性的な注文住宅を販売している株式会社 八城地建(吉田 篤史 社長、札幌市、ブランド名:THE EIGHT WORKS)は、2年半で新築部門の売上高と営業利益を2.5倍に伸ばしました。
粗利益率と販売棟数を伸ばした事例
私が【藤屋式ニッチ戦略塾】に入塾したのは、2年半前の社長就任と同時期でした。
当時は、会社の「強み」をお客様に対し表現することができていませんでした。
そもそも事業戦略(誰に・何を・どのように販売するか)が不明瞭な状態で、対象とするお客様を特定(ターゲティング)できていませんでした。
極端な言い方をすれば、「誰でもいいから買ってください」というスタンスでした。
また、仕組みづくりも足りておらず、目先の売上に振り回され、経営者でありながら、時には現場に行かざるを得ない状況もしばしばありました。
そのような状況だったので、将来どのような会社に成長していくべきかが見えていませんでした。
さらに、成長していくための方法については、試行錯誤でやっており、自信をもって取り組んでいるという状態ではありませんでした。
正しい事業はやっている。しかし、それをお客様へ伝えられていないことへの「もどかしさ」を覚えていました。
私の事業における商品(注文住宅)は、他社に負けないものがあると自負していました。
そのため、【藤屋式ニッチ戦略塾】での学びを、具体的に自社の事業に当てはめていくことができました。
その結果、学んだことを比較的早くに実行することができ、事業の問題点の改善にも役立ちました。
新築事業部門において、入塾してすぐに改善できたものもあり、半年後には、粗利益率を2%アップすることができました。
このまま順調に推移していくと思っていたのですが、現実はそう甘くはありませんでした。
その後、半年ほどは、なかなか変化することができず、上手く事業を構築できていない時期があり、その時は悩んでいたこともありました。
まだ、自社の本当の強み、戦略思考、マーケティング思考が腹に落ちていなかったのです。
しかし、2年目に入ると、事業のブランディングやメッセージ発信の内容をメインとして改善をしていき、理想とするお客様(ペルソナ)が来られるようになりました。
少しずつブランディングできていったのです。
こうして仕事がしやすい環境になり、生産性があがり、結果として売上げがあがり、必要のない広告経費がなくなり、利益があがりました。
今では、集客数、成約率、受注状況の先行きが1年先まで見込めている状態になりました。
入塾当初と比べ、学びの対象とした新築事業部では、売上額、利益額は共に、2.5倍くらいまで上昇しました。
販売棟数が伸び、粗利益率が6%、平均販売単価が600万円アップしたからです。
近頃、周りの経営者仲間から「変わったね!」と言われるようになっています。
正しい事業戦略が構築できると、自信をもって舵取りができるようになります。
おそらく、その自信や姿勢の変化が、他人には「変化」に見えだしたのかもしれません。
また、従業員も「モノを売るのではなく、価値を売る」という考え方に変わっています。
今では、対象とするお客様が、「なぜ、当社から買わなければならないのか?」「なぜ、当社を選んでくださるのか?」の問いに、自信をもって答えられるようになりました。
(株式会社 八城地建 社長 吉田 篤史 様)
粗利益率をアップする4要素
事業戦略は「誰に・何を・どのように」の3要素で決まります。しかし、業績は、これらに「メッセージ発信」をプラスした4要素で決まります。弊社が主催する【藤屋式ニッチ戦略塾】では、この4要素を6ヶ月サイクルで繰り返し学んで頂いています。
上記でご紹介した株式会社 八城地建様も、
- 市場ニーズのセグメンテーション(細分化)により、対象とするお客様を明確にした
- 市場でのポジショニング(特徴を打ち出すこと)で、ブランディングに努めた
- お知らせ程度の情報発信から、対象とするお客様に向けてのメッセージ発信に切り替えた
本セミナーでは、藤屋式ニッチ戦略塾で使用している
- 対象とするお客様を特定し、特徴を打ち出すための【ポジショニングシート】
- お客様満足を生み出すための【商品と提供方法の設計シート】
- 対象とするお客様に魅力を伝える【メッセージ発信シート】
セミナー終了時には、粗利益率アップと棟数を伸ばす手順がはっきり見えてきます。
詳細とお申し込みは、今すぐここをクリックしてください。
2020/09/14