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ニッチ先生の見聞思 曖昧さを払拭するお客様の声
知っているつもり、わかっているつもり
このたび、藤屋式ニッチ戦略塾の一部の塾生さんに、ホームページリニューアルのために【塾生さんの声】をお聞きすることにしました。ニッチ先生は、毎月の例会のときに、早めに会場(オンラインを含む)に来た塾生さんに、「この1ヵ月はどうでしたか?」とお聞きするようにしています。
これを何年も続けていますので、在籍が長い塾生さんの会社のことは把握しているつもりでした。
ところが、なかには、「あれぇ、そうだったんだ!」という【お客様の声】もありました。
なお、【塾生さんの声】をお聞きするために、下記のようなフォーマットを準備しました。
これは、『ストーリーブランド戦略』(ドナルド・ミラー著、力丸祥子訳、ダイレクト出版)の「適切なお客様の声を引き出すための5つの質問」を、ちょっとだけアレンジしたものです。
- Q1:入塾する前、あなたはどんな問題を抱えていましたか?
- Q2:その問題を解決したいと思いながら、どんな「いら立ち」を感じていましたか?
- Q3:本塾と他のセミナーとの違いは何でしたか?
- Q4:本塾が実際に問題解決に効果があると実感した瞬間を教えてください。
- Q5:問題が解決した、または、解決しようとしている今、あなたの考え方と事業はどのように変わりましたか?
けっこう、核心を突く質問だと思いませんか?
ぜひ、貴社でもやってみてください。
【塾生さんの声】をお願いした塾生さんで、「このフォーマットを使わせてください。自社でもやってみます!」という方もいらっしゃいました。
お客様のことを知っているのはお客様だけ
ドラッカーの教えにあるとおり、お客様のことを本当にわかっているのは、お客様本人だけです。どのようにお客様を理解しているつもりでも、あくまでも「つもり」にすぎません。
ときには、口頭だけでなく、自社に対するお客様の考えを整理してもらうためにも、定期的に文章で【お客様の声】をお聞きしなければいけないと再認識しました。
ご回答頂いた【塾生さんの声】のなかから、匿名希望を除いたものを、ホームページの【塾生さんの声】に業種別に掲載しました。
既存事業で粗利益率をアップするヒントがありますので、関心がある方は、ここをクリックしてください。
なお、【塾生さんの声】にご協力頂いた塾生さんには、お礼の気持ちを込めて、『この会社のここがすごい!』(仮題)のようなYouTube企画に登場して頂こうと考えています。
既存事業で粗利益率をアップするための参考になります。
でき上りましたら、ご案内します。
ご期待ください!
2020/08/12