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ニッチ市場を見つける着眼点:ニーズを特定する
ニッチ市場は特別なところにあるのではありません。「幸せの青い鳥」と同じように、考え方、認識を変えるだけで、どこででも見つけることができます。
これからの7回は、ニッチ市場を見つける、単純ですが確実な方法を紹介します。その第1回目は、「ニーズを特定する」です。
経営資源にかぎりがある(業績が良い)中小企業は、専門特化する傾向があります。 この、限定的な市場に専門特化するのがニッチ戦略です。
強みの事業だけに絞り込み、弱い事業からは撤退して「総合○○企業」の看板をはずすこと、つまり、事業の「選択と集中」を行なうのをアンバンドリング(束の解体)といいます。
ただし、専門特化するといっても、現在の事業に「引きこもる」という意味ではありません。新規事業に進出する場合でも、「中核の技術が活かせる市場」か、「市場の専門知識やノウハウが生かせる市場」に限定するという意味です。
これが中小企業の場合は、複数の事業からひとつの事業に絞り込む専門特化を意味するのです。つまり、強みに特化して、独自化できる分野にだけに進出するのが、中小企業の選択と集中です。
これからの7回は、ニッチ市場を見つける、単純ですが確実な方法を紹介します。その第1回目は、「ニーズを特定する」です。
対象市場を絞り込む
ニッチ戦略の基本的な方法が、この「対象市場を絞り込む」ことです。経営資源にかぎりがある(業績が良い)中小企業は、専門特化する傾向があります。 この、限定的な市場に専門特化するのがニッチ戦略です。
強みの事業だけに絞り込み、弱い事業からは撤退して「総合○○企業」の看板をはずすこと、つまり、事業の「選択と集中」を行なうのをアンバンドリング(束の解体)といいます。
ただし、専門特化するといっても、現在の事業に「引きこもる」という意味ではありません。新規事業に進出する場合でも、「中核の技術が活かせる市場」か、「市場の専門知識やノウハウが生かせる市場」に限定するという意味です。
これが中小企業の場合は、複数の事業からひとつの事業に絞り込む専門特化を意味するのです。つまり、強みに特化して、独自化できる分野にだけに進出するのが、中小企業の選択と集中です。
2019/08/16