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問題は構造化すると解決しやすくなる
問題を因果関係で集約していく
問題を、ただ書き出すだけでは解決の糸口を見つけることはできません。問題と思っているものの多くは、表面的な現象(もっと大きな問題の結果)だからです。
したがって、因果関係(原因と結果)に統合して、はじめて真の問題が見えてきます。
真の問題を特定できれば、その解決するテーマを課題として設定します。
そして、その課題の解決策を現実にそって考えていくのです。
問題を構造化すると、最終的には、2つか3つの問題に集約されます。
それらの問題に対して、どのような行動が必要になるかの課題を設定します。
なお、【問題】と【課題】は混同されがちですが、正しくは、「あるべき姿と現実のギャップ(差異)」が【問題】です。
その問題を解決するためにやるべきことが【課題】です。
さて、問題を構造化するとは、因果関係で統合していくことです。
◇なぜ、そうなるのか?
◇そうするとどうなるか?
このような質問を繰り返しながら、統合していき、最終的には問題を2つか3つのグループに集約していきます。
こうすることで、結果と理由が明確になり、取り組むべきことも明確になり、仕事に落とし込むことができます。
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2022/10/24