ニッチ戦略　権威のお墨付きをもらう

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ニッチ戦略　権威のお墨付きをもらう

どんな権威に認めてもらうべきか？

コモディティ商品を差別化する方法の８番目は、「権威にお墨付きをもらう」ことです。

製造業では、国や地方公共団体が設置した公設試験研究機関があります。
そこで、商品の機能・性能・効用・成分などを評価してもらえれば、無名の中小企業の商品でも、信頼してもらえるようになります。

現在では、アマゾンでの販売が「権威に認定してもらう」ことに当たるでしょう。
アマゾンは、出品する業者を厳しく審査しているからです。

また、ホームページのブログで、「お役立ち情報」などの形で、情報発信すると、検索上位に表示してもらえます。

さらに、YouTubeに継続的かつ多数の動画を投稿して、YouTubeとグーグルの検索のトップページに表示されるようにする方法もあります。
これはNo.1効果とも考えられますが、YouTubeやグーグルといった検索分野の権威に認定してもらったことにもなります。

あるいは、影響力があるインフルエンサーに認めてもらい、情報発信してもらうように努力する方法もあります。

つまり、無名で品質の根拠がない商品から、権威に認められた商品にリ・ポジショニングするのです。
しかし、リ・ポジショニングしただけで売れるようになるわけではありません。
もらったお墨付きを、情報発信で対象顧客に知ってもらう努力が必要になります。

当たり前のことですが、知ってもらえなければ、買ってもらえる可能性がないからです。
あなたも、対象顧客にとって価値がある権威に認めてもらう努力をしてみてください。

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2022/09/12

ニッチ戦略　ほとんどの商品はブランド化できる

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ニッチ戦略　リ・ポジショニング：新用途を開発する