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脅威の近くにチャンスあり
効率追求は顧客満足の後でやるもの
あらゆるものは、「2:8」や「2:6:2」の割合で分布していると言われています。コスト・パフォーマンスにも、「2:8の原則」が適用されます。
つまり、20%の顧客や商品から、80%の売上や利益が得られというものです。
逆に考えれば、80%の顧客や商品から20%の売上や利益しか得られないとも言えます。
会社は、つねに効率を追求しています。
会社である以上、それは必要不可欠です。
しかし、効率を最優先してはいけません。
効率とは、会社都合の発想だからです。
お客様あっての会社です。
したがって、すべての部門・担当で、お客様満足を実現するための効率の追求、あるいは、お客様満足を実現した後の効率の追求でなければなりません。
効率優先企業の近くにビジネスチャンスが隠れている
効率を最優先することは、どの業界でも、普通に見受けられることです。下請けや出入り業者扱いされている会社に対しては、元請けや販売先の大きな会社の効率が、当然のように優先されます。
そのような大名商売になれている会社は、めんどうくさいこと、今までのやり方では儲かりそうにないことは、まず、やりたがりません。
また、下請け根性や出入り業者根性がしみついた受け身の会社も、新しいことにチャレンジしようとはしません。
そこに、「ニーズはあるが、そのニーズに対応している商品や提供方法がない」という手付かずの「おいしい市場」が隠れています。
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2022/08/09