ドラッカーのマーケティング

マーケティングの必要性

ドラッカーには、「マーケティング」をタイトルにした著書がありません。なぜなら、マーケティングは単独で行なうものではなく、企業経営全般にかかわるものだからです。
それを言い表しているのが、以下の3つの文章です。

「合理的に行動しない顧客などいないのである。不精なメーカーがいるだけである」

『イノベーションと企業家精神』より

「企業が何かを決定するのは顧客である。財やサービスへの支払いを行なうことによって、経済的な資源を富に変え、ものを商品に変えるのは顧客だけである」

『現代の経営』より

「顧客の効用、顧客が本当に買うもの、顧客の現実、顧客の価値から始めること、これこそがマーケティングのすべてである」

『イノベーションと企業家精神』より