すでに起こった未来:知識の領域

知識とは成果をあげる能力のこと

すでに起こった未来の2番目は「知識の領域」です。知識とは「知っていること」ではなく、「成果をあげる能力」のことです。ときには技術そのものをさすこともありますし、ノウハウを指すこともあります。

IT関連やバイオ関連などでは、日々、新しいものが生み出されています。
たとえば、自動車産業では、ITやAI(人工知能)の進化により自動運転の技術が日々、進化しています。

これは、「自動車は、事故を起こさないように気をつけて運転しよう」という発想から、「気をつけなくても事故が起こらないような車にしよう」という発想の転換から生まれています。

それを可能にしたのが諸々の技術(知識)です。ドラッカーは「技術は道具だ」と言っていますが、まさに、技術は不可能と思われていた「物事」を実現する「限界を超えるための道具」だと言えます。

なお、技術だけでなく、ビットコイン(仮想通貨)なども知識の対象になります。技術的に新しいものではありませんが、機能的に新しいものだからです。