事業定義の前提になる3要素

それぞれの意味を確認する

事業の定義の前提には、事業環境、事業目的、自社の強みの3つの要素があります。

  • 事業環境=どのようなチャンスがあるか?
  • 事象目的=何をチャンスにしたいか?
  • 自社の強み=何をチャンスにできるか?

この3つの要素が合致した領域で事業を定義することになります。

多角化にもこの3要素を適用する

多くの企業が事業環境(チャンス)だけの観点から多角化を検討します。

しかし、強み(コア技術か、コアな市場知識)に基づかない多角化は、失敗するケースが多くなります。

それは、マネジメントが複雑になるからです。



事業環境が悪化すると強みのない事業は真っ先に業績が悪化します。

そのときには、複雑なマネジメントが対応の阻害要因になります。

しかも、その事業のテコ入れに集中すると、環境悪化の影響で他の事業まで悪化してしまいます。



したがって、常に事業の定義の3つの要素から、新規事業への進出、既存事業からの徹底を検討する習慣を身につけましょう。



なお、ドラッカーは「選択と集中」を経営の基本に置いていますが、自社の強みの視点で、何を選択し、何に集中するのかを明確にしておくと、後々、災厄をもたらす事業に進出するリスクは少なくなります。





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