ドラッカーが説く”事業の定義”とは? 【専門家がわかりやすく解説】
私はこれまで、このドラッカーの考え方を実際の経営現場に落とし込み、 「藤屋式ニッチトップ戦略」と組み合わせることで、350社以上の中小企業の高収益化を支援してきました。
また、ドラッカー関連の書籍を45冊執筆し、累計発行部数は225.9万部を超えています。
「うちの事業は何か?」
この問いに即答できる経営者は、意外と多くありません。
事業をうまく進めているつもりでも、
- 顧客が広すぎて焦点がぼやけている
- 扱う商品やサービスが増えすぎて一貫性がなくなっている
- 何を強みにして戦うのかが曖昧になっている
そんな状態では、戦略もマーケティングも効果を発揮しません。
この記事では、ドラッカーの考え方をもとに、「事業の定義とは何か?」「事業の定義を明確にすることで得られる効果」について解説します。
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【この記事は、動画でも解説しています!】
記事でも、動画でも同じ内容が理解できるので、お好みの方法で学んでみてください。
ドラッカーが説く”事業の定義”
事業の定義とは、「誰に・何を・どのように提供するか」を決めることです。
【ドラッカーの言葉】事業の定義事業の定義が市場に供給すべき満足やリーダーシップを保持すべき領域を規定する。
引用元:【創造する経営者】(p.259)
事業の定義によって、対象市場が決まり、顧客が決まり、取扱商品が決まり、提供方法が決まり、流通チャネル、販売促進策などまで決まります。
その定義ですが、たとえば、ドラッカーは「顧客の事務管理部門に対し、近代的オフィスに必要な機器や消耗品を供給する」という事例をあげています。
この事例では、具体的な方法については何も言っていないので環境変化には対応できます。
反対に、対象を特定できる程度に絞り込んでいるため、意思決定の基準にも使えます。
このような事業の定義をすることで、事業の骨子が決まります。
御社も、ぜひ、このような事業の定義をつくってください。
事業の定義を明確にしたあとは、「顧客を創造する」ための実践ステップへと進みましょう。
下記の記事では、ドラッカーの理論をもとに、マーケティングとイノベーションで新しい顧客を生み出す方法を詳しく解説しています。
なお、事業環境が大きく変化したときに、その変化を「脅威」で終わらせずに「チャンス」に変える視点については、ドラッカーの言葉を解説した次の記事も参考になります。
「事業の定義」を再構築したい経営者の方へ
自社の“事業の定義”を見直すことは、顧客創造の出発点です。
「自社の事業は何か」「誰の、どんな課題を解決しているのか」を明確にすることで、本当に価値ある商品・サービスづくりが始まります。
こうした“本質的な経営の問い”に向き合いたい経営者の方に向けて、理論と実践の両面から学べる機会をご用意しています。
書籍で理論を深めたい方へ
拙著『ドラッカーに学ぶ 中小モノづくり企業のためのニッチトップ戦略』では、
本記事で解説した内容をより深く掘り下げ、中小モノづくり企業がドラッカーの理論を通じて自社の存在意義を再定義し、強みを軸に高収益化する方法を解説しています。
実践で成果を出したい方へ
理論を学ぶだけでなく、自社の強みを言語化し、「自社は何者で、どんな価値を提供しているのか」を明確にしたい方には、藤屋式ニッチトップ戦略塾がおすすめです。
この塾では、ドラッカーの経営思想をベースに、マーケティングとイノベーションを統合した実践型プログラムを提供。
参加企業ごとに、自社の事業を再定義し、「独自の価値」で顧客を創り出す仕組みを構築していきます。
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