戦略設計の6変数とは|他社と比較される原因を言語化する
ドラッカーをベースにしたニッチトップ戦略で、モノづくり企業の価格と取引条件の主導権を取り戻す支援をしている藤屋伸二です。
これまで3回、価格の主導権を持てない理由を書いてきました。
今回は、それを一つの問いにまとめます。
自社のことを、戦略設計の6つの変数で、説明できますか。
強みと商品は、説明できる
御社の強みは、説明できる。
おそらく、すぐに答えられるはずです。
御社の商品も、説明できる。
これも、答えられるでしょう。
では、残りの4つの戦略変数は?
- 提供方法を、なぜ、その形にしたのか?
- 価格を、なぜ、その金額にしたのか?
- 顧客層を、なぜ、その顧客層にしたのか?
- メッセージ発信を、なぜ、その内容にしたのか?
御社は、強みと商品には、意識を向けてきた会社です。
しかし、事業全体が意図的に設計されているかというと、どうでしょうか?
もし、答えに詰まるものがあるなら。
そこには、まだ業績の伸びしろがあります。
設計されていない変数が残っているから、他社と比較されます。
だから、価格と取引条件の主導権を持てないのです。
残りの4つの戦略変数を放置すると、何も変わらない
答えに詰まった変数を、このまま放置すると、どうなるか。
来年も、
- 同じ価格
- 同じ顧客層
- 同じメッセージ発信
- そして、同じ他社との比較。
何も変わりません。
御社に必要なのは、新しい戦略ではない
変えるなら、まず必要なのは、戦略ではありません。
戦略設計の6変数の言語化です。
- なぜ、今の提供方法なのか?
- なぜ、今の価格なのか?
- なぜ、今の顧客層なのか?
- なぜ、今のメッセージ発信なのか?
いつの間にかそうなったものを、自分の言葉で説明できるところまで、整理する。
そこからしか、設計は始まりません。
その言語化を、177の問いで進める道具があります。
【藤屋式ニッチトップ戦略|設計フォーマット】です。
この記事で挙げた問いも、その177の問いの中に含まれます。
これは診断ツールではありません。
他社と比較される状態から抜け出すための、戦略設計の出発点です。
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